着物屋の跡継ぎってね。 １/４

みなさまこんばんは。

オオツカです。

静岡に勉強で出張から帰ってまいりました。

いやー、超楽しかったです。

その拠点となった場所は静岡県の「三島」。 

三島ってあんな感じなんやーって思いました。

短い時間でしたがその周辺をウロウロと。

その体験と結果、申し上げておきたい。

近くで食べたり飲んだりできるお店があるのは『南口』ですよー！！

一応申し上げておきますね。

北口びっくりするほど何もないからねー！！！！！

で、

ですね、まあ実は出張前からうすうすと予想はしておりました。

その後やっぱり案の定といいますか、

ブログ更新や、SNSの発信までに気を回す事ができませんでした。

やる事も多いですし、クオリティも上げたい。

しなー。と、

優先して集中したいこともありながら、

結果ここ数日本ブログもおサボりギミーという事で反省しております。

毎日読んで頂いているみなさまには特に。

私が勝手に決めていて勝手にやってるルール。

１日１記事更新プラス、サボったら追加１記事と。

本日、10月８日の現在ですが、

10月6、7日に加えて今日とペナルティー分。

という事は「ああ、本日は４記事」かと。

とにかく数を稼ごうと全部別の内容でそれぞれ書いてもいいんですが、

書いてる私も、

読んで頂いている方も

それはちょっとうざいなーと感じるかなーと思いますので

本日は、

めっちゃ長くなるネタを書いて

それを４分割すればいいじゃない。

今日中に。

と思いつきました。今。

なのでそうしようかなと思いました。今。

では何を書こうかな。

そんな急遽の長編ネタなんかあるっけー？っと、

思っていたらありました。

ああ、ハイハイ。

あった、あった。

じゃあ、

これまでの自分ネタでいいじゃないかと

正直ですね、

そんな大したものではないですが、そこそこ長いし語れそう。

しかもアレだ、

「業界に入る前から現在に至るまで」

くらいが丁度いいなこれは。

もしかして同年代の跡継ぎの方がいらっしゃたり、

私のような体験や思い、悩みなどを

しながら今後自分はどうしようかという方が

参考にして頂いたり、ここはマネしないでおこう

と思われたりなどなど参考にしてもらえたらなーなんて、

思いましたので本日は分割でこちらを。

大した話ではありませんが、実体験として書いてみようかなと

思いました。

お時間あれば是非読んでみて下さい。

役に立たない人は本当にアレですが。

私は当年で41歳となりまして、

体力的にも精神的にも

もうなんかいい感じでオッサンと自覚する

そんな年齢になりました。

本人的にはそんな事ない若い！若い？よね？多分、えーっっと。

「まだまだいけるハズ」という。

そんな事を考えてしまうそんなお年頃の今。

私は、父の跡を継がせてもらって

今年で５年目の着物屋２代目なわけですが

いろんな業種の方や友人、知人からよく聞かれる質問があります。

『なんで家の跡を継ごうと思ったの？』 

『やっぱり何代目とか伝統とか

　　　　　　うるさい業界なの？』

 なんかむりやり継がされたとか、家々の伝統とかで

着物屋をやる事になったんでしょーと言われる方のまあ多い事。

 結論から申し上げますと、

『　　ないッス。　　』

私の場合「ない」というお話で、

（アホか、ありまくるわ！！というお家もありますのでね）

でもですね、

実際は私の周りで多いだけかもしれませんが

私の世代（30〜40前半）は

結構、「後継者」の方から飛び込んで

家の跡を継ごうという人は多い気がします。

さっきの上に挙げたような質問をしてくる

友達や関わりのあまりない人、

外から見た着物屋のイメージを感じる他人って

本当に聞きたいという本音があると思うのですよ。

多分。

 『絶対、衰退産業ってわかってるのに

　なんで継ぐの？アホなの？頭悪いの？』

『他の仕事すりゃいいじゃない。

    　それともコミュニテイ能力ないの？　』

『「家業」に対して親族からの押し付けが

　　超厳しくて選択肢なんて無いんでしょ』

 などなど。

もっとひどいご意見など頂く事とかありますが、

外からみればまあこんなイメージというところでしょうか。

私の場合、何故生業（なりわい）にしようとか、

家族やその周りを巻き込んで今やっているのかと

申しますと色々ありますが

結論を言うと、

 親父がカッコイイと思ったから

跡継ぎやってます。

形は少しづつ変わっているかもしれませんが今の仕事を。

ぶっちゃけ、私が確固たる「男子一生の仕事」というものを

見つけたり、探したりしたという事ではありませんので

人や環境によって様々な受け取り方やその後の行動など

あるかもしれませんがね。

とにかくですね、

ぬるい大学生活をしておりました私はそう感じたわけなのです。

すっげー頑張って勤め先から独立して、

すっげー頑張って店舗を作って増やした

と。

本日はそんな私の就職から現在に至るまでを

ぬるく　

かんたんに

連続で

書いてみようかなと思ったブログです。

まあ、参考にはならないアレですが

どうぞよろしくお願い致します。