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兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

お寿司が高い理由、着物が高い理由 前編

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今現在私の認識においてのお寿司屋さんといえば

2つのイメージの違いがあると思っています

 

・お寿司が回っているか回っていないか

 

・客層がファミリー向きか大人向き中心か

 

私が子供の頃のお寿司屋といえばいわゆるカウンタータイプの構えで

ネタケースの冷蔵庫の後ろに職人さんが立って目の前で握ってくれるというスタイルが

ほとんどでそういったお店を利用をするという時は

年のうちにたまにあるお祭りや親族の集まり、

家族のお祝い事やおめでたいイベントいわゆるハレの日(意味深)など

の折に利用することが主でありました

つまり「今日は特別たまにはねっ」という感じで

 

そんな状況からほどなくしてオオツカ少年の実家は人口20000人程度の
まあまあな田舎地域なのでしたがまさかの回転寿司チェーン店が
登場する事となりました

今から三十数年前の出来事です

(ちなみに回転寿司の歴史は60年近くあったりします)

回転寿司 - Wikipedia

私がこの頃の覚えている回転寿司はネタの種類の豊富さもクオリティも

価格の幅(100〜700円程度)も今のものと違いがありましたが目の前に

美味しそうなお寿司が通過していくさまを家族でワイワイ言いながら

見るのが楽しかったことやいわゆる普通のお寿司屋さんではない

子供向けのメニューやデザートでワクワクしたのを覚えています

 

お寿司は高いというイメージがあり

実際に一人数万円する高級店や価格が時価になっていていくらするか

分からない事が多いが幅広い魚の種類と職人の技術やコミュニケーションを

体感する事が出来るというのが上記のお店

 

お寿司は比較的安価というイメージがあり

大体のお寿司が100円に均一されていていくらかかるか計算しやすく

子供も喜ぶようなメニューも豊富で身内内でわいわいと楽しむ事ができる

というのが下記のお店

 

同じお寿司を取り扱うお店でもその価格層やお客さまの層や楽しみ方は

まるで違い多種多様バラエティーに富んでいると思います

お寿司は高い

お寿司は安い

それぞれのイメージが混在している中でも

お客さまからは使い方がしっかり分けられている意識づけがされているような感じ

 

少し興味があったので調べてみたのですが

日本全国の寿司を取り扱うお店の市場規模は1兆5000億円(宅配・持ち帰り含む)

そのうち回転すしの国内市場規模は6430億円なんだそうです

(いずれも2016年調べ)

この業界正直私が予想していたものと違っていて

全体としての市場規模は大きく、回転寿しのお店の比率は半分以下

これはちょっとびっくりしました

 

で、タイトルなんですが

なんで高いか安いかどんな理由があんの?

って考えようと思ったのですが

長いので続く

 

 

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