着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

伊勢に来ています2016

去年の今日(3月1日)こんな記事を書いております。 という事で今年も来ております、 宝永4年創業(1707年) 株式会社 赤福 本店 詳しい解説はこちらをどうぞ。 赤福餅 - Wikipedia はい。今年も朔日餅(ついたちもち)をゲットしますよ。 詳しくはコチラ…

それが無駄かどうか分かるのはあとのお話

「なんでそんな無駄な事をしているんですか?」 と、 こんな感じでよくいろんな人から言われる事があります。 実際、私は本社のデスクにいる事は少なく、 事あるごとにあちこちと出歩かせてもらっています。 それは各店舗を覗いたり、取引先さんと会ったり、…

本当にこれは快挙なのだなあ

日本郵便株式会社(JP)が運営する 「全日本DM大賞」というアワードが毎年開催、表彰をされています。 今回で30回目の節目の年であったとか。 長い歴史がある賞なのですね。 応募の要項としては、 紙またはそれに準ずる印刷物などの「DM(ダイレクトメール…

いいアイデアやコンテンツは拡散される………ハズ

マズイ……。 この状況はマズイのです………。 現在、すさまじい睡魔に襲われており 断続的に寝落ちしかかっております。 だがしかし、 ここはなんとか本日のブログを書ききるところまでは 頑張りたいと強い意志でのぞんでみるのです。 (というか出張続きてサボ…

大塚呉服店でお着物をお買い上げ頂く前に

ありがたい事にSNS上やご来店頂くお客さまから、 「大塚呉服店で初めて着物がおしゃれでかわいいものだと知った」 「着物を着たことはないけれどはじめてみたい」 と言って頂く事が増えました。 大変光栄でございます。 誠にありがとうございます。 その際で…

人はそれをただの独り言だと言う

今週の、 姫路→東京→大阪→神戸→姫路→東京→姫路→大阪の 怒涛の連チャン出張、移動から ただいま帰宅をしてふと気がつくとブログがマジヤベー(シーラ風)わけです。 仮アップ中となっておりますここ3日間のブログは速攻で修正しようと 息巻いておりますがだ…

“昔はよかった”なんてどうか言わないで  2

大塚呉服店という着物のブランドを約3年前に立ち上げをして あるご縁があって東京の商業施設にお店を出す事になりました。 メディアの取材などもいただく事があるのですが、 よく質問を頂くというお話です。 『 昔はいろんなところにたくさん着物屋さんがあ…

やってしまえる人と悩んで終わりの人の違い

長崎県に「波佐見町(はさみちょう)」という “陶器”の産地の小さな町があります。 人口は15000人ほどでしょうか。 この町はちょうど佐賀県との県境に位置していて、 “磁器”の産地で有名な「有田町」がすぐ隣にあるのです。 長年、波佐見町は街全体が有…

“昔は良かった”なんてどうか言わないで  1

(三越呉服店 呉服陳列場) 一昔前の駅前や商店街の一等地・郊外型商業施設のテナントの中には 少なくとも一件くらいは着物屋さんが入っているのが当然でした。 私が前職の際、最初に配属になった商業施設などは隣2件ともに着物屋さんで、 商品、サービスだ…

周りがあなたと同じく『止まっていてくれる』というならそのままでいい

「お客さまでFacebookをされている方がそんなにいらっしゃらないので」 「我々がお相手しているのはまだスマホとかを使える人はいないので」 「自分はパソコンとかSNSとか発信とかがよくわからないし苦手なので」 「顔を出すとか名前を出すとかとても恥ずか…

「広告」っていうじゃないですか

昨日(2016 2/11)に公開されましたこの動画。 ごぞんじでしょうか? よろしければごらんあれ。 OK Go / Upside Down & Inside Out - Video オーケー・ゴー - Wikipedia ヤバイです。 無重力です。 あのね、これね、 CGじゃないんです。 (修正はあるかもです…

「で、あなたの仕事はなんですか?」

23歳で着物の業界に入ってからはや18年が経過しています。 数字に書いてみると改めて思うのですが なんかそんな気がしないけど早いなあ。 幸いながら留年もせずに大学を卒業し、 卒業後すぐに就職した京都の着物チェーン店に勤めに入り その後実家に戻り…

そこにあるのは味の良さだけではないのです

私が生まれたのは兵庫県宍粟郡(現在は宍粟市)山崎町という 当時人口25000人程度の小さな町でした。 姫路から北約30kmに位置しており、 電車が最寄りには通っておらず大きな町に出るには 車かバスしか移動の手段がないそんなどこにでもある田舎。 い…

「アイデア」は数をこなして自分で出せるように磨きましょう

なにか新しいことをやりたいんだけれど、 なにかいいアイデアや案がないかと。 なにか参考になるセンスのいいお店や事例はないのかと。 結構こういう事で悩まれている方は多いです。 とくに着物業界などの場合は商品やサービスそのものよりは お店やイベント…

着物に携わる人はインスタグラムをやったほうが良いと思う理由 その3

はいはい。 前2回の記事です。 よろしければどうぞ。 まったく前知識もなくはじめてみて全然どうしていいのか分からず、 見よう見まねでいろんなアレンジなどを実践でやってきましたが ここ最近ようやく安定してきたような気がするので健忘録も含め、 自分…

着物に携わる人はインスタグラムをやったほうが良いと思う理由 その2

「その1」ではインスタグラムをやった方がいいのかどうか についてだだだだーっと、書きました。 インスタグラムという無料のSNSサービスは、 写真で自分のお店や会社や個人を独自化させるキッカケが 出来るSNSというお話でした。 それも、製作から流通、小…

着物に携わる人はインスタグラムをやったほうが良いと思う理由 その1

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス) 概要は、「人同士のつながりを電子化するサービス」 簡単に言うと、 少し前までやっていた『笑っていいとも』の 「友達の友達は、みな友達だ」状態をインターネット上で行うという事です。 かんたんな解説は…

SNSでつながるひろがる関係性について

現在、九州へと向かっている新幹線の車内で書いています。 自主勉強会を行う為に 今回は佐賀県は唐津市へと来ています。 昨年の今頃より九州に行く機会が増え、 最近ではほぼ毎月のように訪れています。 目的の大半は「エクスマ」と「SNS」などの勉強の為に…

オオツカが「今」着物屋をやっている5つの理由

「着物屋さんって今、大変なんでしょー?」 えっと。 このセリフは私が着物の業界の一員となり現在の仕事をするようになった 20年前から考えるとおそらく軽く1000回は言われています。 この質問っていろんな意味があると思うんですね。 ・どう考えても…