経験や感動は価格ばかりじゃない 作り手の背景や売り手の伝え方にある
お盆中から出張だの何だのでブログがだいぶおサボりさんです。
いかんなあと思いつつ今日からまた頑張りたいという感じで、
ただいま博多より再び帰ってまいりました。
今月すでに3回目とだいぶ博多率高めですなあ。
そんな出張中に見たあるツイートから知ったこのお店。
スーパー「ひまわり市場」
そのツイートとはコチラ。
ひまわり市場さんは私はこれで初めて知りましたが
地元ではもともと有名なスーパーのようですが
こちらのPOPがアツいとの事でWeb上で話題となったようです。
という事でそのPOPの一部を見ていきましょう。
いきなり生産者の背景から入りました。
ブッチーwwww誰だよwwwwwww
しかも品種名がwwwwww
おお。
なんかそういうもんなんですね。
本物ってどんなものか試してみたくなります。
「歴史的」ってwww
いいお値段ですが松坂牛と鹿児島黒豚のダブルネームで
考えれば一度食べてみたいものです。
なにこの感動エピソード。
味関係ないし(笑)。
フォントでかすぎ。
勢いありすぎ。
毎年の季節の恒例品なのでしょうか。
スタッフも涙して喜んだて。
毎度のコーナーだそうです。
潔いというのでしょうか。
あそこのバイヤーかなー……。
ちゃんとドモっているのがいいですね。
その勢いはPOPのみならず店内アナウンス(マイクパフォーマンス?)にも
感じられるのです。
さらにバイト募集にまでこの勢い。
時給すら書かないモチベーション重視。
これらの無駄にアツい(失礼)POPは11年前のこちら立ち上げ時より
ひまわり市場の那波社長が書いておられるようです。
社長曰く、
「POPが品名と価格だけじゃさみしいじゃないですか。
つくり手が断固たる決意で育てているのを伝えたくて書いています。
ニジマスの子なんて大手メーカーの職と安定を捨ててまで家を継ぐ決意で
やっている。誰かがその思いを伝えてあげなきゃいかんでしょ。」
また、
「笑わせようと作っているわけではないんですよ。
いいものを作ってくれる人がたくさんいるから、
その商品が脚光を浴びるように、
『知らせなきゃ』という思いで作っている。
背景が書けるような商品をたくさん置けるようにしたい。」
と。
なるほど。
このスーパーは他のお店に比べて『価格』のみの勝負をするのではなく
商品がどのような成り立ちで出来上がりどのような味や違いがあるのか
しっかりした「背景のある商品」を自分たちが「きちんとセレクト」して陳列し
『伝える』という事が付加価値ということでしょう。
たしかに価格はややお高めの印象はありますが一度買い物を体験したいと
思わせるお店だと思いました。
いいな一回行ってみたいな。
ネットショップもやっているようです。
ご興味ありましたら上記リンクよりご覧になってみて下さい。
では、書いてたら次々とWeb上で出てくるPOPたちを
数枚ご紹介して本日は終了いたします。
ではー!!
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