お出かけのオトモの定番になったもの
これまでの通常の携帯電話(いわゆるガラケー)とは使い方が違います。
電話としての「音声通話」をはじめ、ネットを介した「TV電話」や「グループ会議」
「インターネット閲覧」や「SNS」、「オン・オフラインのゲーム」、
「ミュージックプレイヤー」、「カメラ」「ビデオ」「レコーダー」、
「Movieプレイヤー」「ライフログ」「ナビ」「電子書籍」「モバイルルーター」
などなど一例だけでも長いっちゅうねんというくらい多機能です。
アプリや別機器などを使う事でその用途はさらに広がっています。
それもそのはずでスマホとは要は相当コンパクトにしたパソコンなのですから。
これまでの時代であれば上記に挙げた機能のものをそれぞれカバンに入れ
持ち運んでいたわけですからだいぶ荷物も少なくなりましたし
情報の更新もスマホ単体で常に可能ですから
地図や各種情報も最新のものになっています。
このあたりは専用機器よりも優れている部分と言えますよね。
おのずとスマートフォンを使用する頻度や時間は長くなりますし
音楽を聴きながらインターネットを使いメールを受信するなど
同時に複数の機能やアプリを使うことも多くなります。
ということであの問題が発生してくるわけです。
バッテリー切れ問題
たとえばiphone6などを例にとってみますと
以下のようなバッテリーの消費目安になります。
あくまで最大時間は目安である事と
上記に書きましたように同時に多機能の使い方や電波の状況によって
これよりもさらに短い時間となるわけです。
人によっては1日どころか半日持たない人も出てきます。
ですので各拠点にて『充電』が出来るようにみなさん充電ケーブルや
充電用のコンセントなどを準備するわけですが移動中や場所によっては
なかなか充電できません。
(これはiPhone自体がバッテリーの交換を自分で出来ない事も理由の一つですが)
となるとあのお出かけのオトモの出番になります。
それがモバイルバッテリーです。
みなさま一台はお持ちかもしれませんね。
ちなみに上の写真のモバイルバッテリーは「ANKER A1263」という機種。
私も現在使っているのですが、
電池の総容量は10,000mAh(mAhは簡単に言うと電池容量です)
大きさはクレジットカードサイズで重さ180gと
めっちゃ軽くてだいぶコンパクト。
iphone6の電池容量は約1800mAhですので
これ一台で急速充電で4回フル充電できます。
お値段現在2000円程度!
私は出始めた頃のモバイルバッテリーを購入した事がありますが
その時は重さ800g、充電容量は8000mAh、大きさは新書並み
なによりも価格は10000円を超えていました。
いい時代になったものです。
さて、今では当たり前となったこの『オトモ』ですが
7,8年前では一部の電子機器好きのマニアックな方向けで
高価なものか安いものも品質が著しく悪く粗悪な商品でした。
(電池の場合発火の恐れもありますからコワイ)
でもいずれやってくるであろうスマホをはじめとした機器の
「バッテリー不足」を見越して今までになかった市場を作ったわけです。
・ もっと小さく軽く → 持ち運びしやすい
・ 安全で安価なもの → 安心して購入出来る
・ 購入が簡単買いやすい → ネットやコンビニで
・ かわいく、種類がある → マニアだけではなく女性もほしくなる
今現在市場にあるもの
今現在のお客さまのニーズ
今自社で出来る事の制約
そればかりを見ていただけではできなかったかもしれませんね
あと、読みものとして日本のメーカーの誕生話もあります。
ご興味ありましたら。
そんな柔軟な視点を持ちながら考え行動できるようになって
着物やお店にも生かしていきたいなと思ってみた
そんな2016スプリングの夜でした。
サクッと、以上です。
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