固定観念を捨てる時代
しっかりと店舗を構えてお商売をするのが
正しいお店の在り方である。
商品の事を完全に理解し何度もお客さまと
直接顔を合わせて接客、お話をし
信頼関係が出来た時初めて常連客となり
お店は出来上がっていくもの。
そう思っていたことが私にもありました
お店をオープンしようと思えば場所を借りたり
初期投資として莫大な費用や手間が発生します。
そこが人気の商業施設や人口の多い地域の
路面店舗であれば当然のことですが
空きも無ければ出店の機会も限られます。
さらに売上が有ろうが無かろうが一度
はじめてしまえばおいそれとやーめたと
いう訳にはいかないものです。
しかしそんな〇〇なのは当然という
昔の固定観念は捨ててとりあえずやってみる
という姿勢は今の時代には必要な気がします。
たとえば、タイトルの写真にあります
「OJICO(オジコ)」というブランド。
石川県のチャンネルアッシュという会社。
度々メディアなどでも取り上げられていますので
ご存知の方も多いと思いますが、
取り扱う商品はTシャツ。
特徴的なのは自社デザインの【楽しいTシャツ】。
サイズは子供、レディース、メンズまで
同柄で幅広い展開となっています。
http://www.ojico.net/index.php
メインのターゲットは親子などで
一緒に着られるものを提案しています。
そしてこの会社最大のポイントは、
年間400回に渡るPOPUPショップ。
(常設店は7店舗のみ)
期間は一週間の短期から半年まで
開催場所は日本全国の商業施設。
いろんな場所でいろんな期間行われています。
極力お店を持たずその代わり
それぞれの地域の名物やキャラクターなど
をその期間の限定の販売をしたり
Webショップの商品を触れて試着出来る
機会を作ったりと限定感や仮想販売の
お試しをしたりして成功しているケースです。
お店を持って商売をするべきと考えてばかり
ではアイデアややってみようとする
モチベーションも浮かんでこないでしょうね。
日々変化する現代に
固定観念に囚われすぎて行動できないのも
今はリスクになっている気がしています。
新しい試みや改善を常々心掛けられる
ようになりたいと思います。
おわり
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