お久しぶりです。本当に……。

こんばんは。オオツカです。

 本日もちょっとバタバタしてしまっていました。

ブログの更新もやはり遅くなる事に。

なんか最近いかんなあ。気をつけようと思います。

本日は京都→神戸→姫路と回っておりました。

うーん。アップルミュージック大活躍。悪くない。

その行程の中で某新聞社が大塚呉服店の取材を行ないたいとの事。

約2時間ほどのインタビューの中で、やはりというかメインの話題というのが

「他社、他店との差別化」について。

やはり、第三者の視点から見ると弊社のこのブランドが

意識して差別化をおこなっている行動はどのような事なのか？

協力してもらっている業者などはどのような人間が関わっているのか？

商品の調達、取引先、スタッフの教育などどのようにしているのか？

などなど気になる部分のご質問を頂きます。

まあ、別に隠す事とかないので私が経験した事など

つらつらとお話をさせて頂きました。

この後、弊社の複数店舗にも取材を行われるようで

何時ぐらいにどの媒体に掲載されるかは決定次第お知らせ致しますね。

で、その話の中で印象的だった事は、

「突然チャンスが来た時にその場ですぐに反応が出来るかどうか」という話。

たとえば目の前に問題を解決してくれるような実力を持った人がいたとして、

その時はとても恥ずかしいけれど思いきって聞いてみる事が出来るか、

そんなに仲良くないのに図々しいと思うけれどもお願いする事が出来るか、

アドバイスをもらった事に対しての行動をすぐやるか、後回しにするか、

というようなお店をやっていれば誰もがあたる問題点ですが。

でも、これは【その場】では判断ができず時間が経って、後々に検証をしてみると

勇気を持ってその時に行動をした方が成功に近づく確立が高い事や

たとえ失敗しても後悔する事が少ないという事が事実としてあるのは

分かっているのに、みんななぜ行なわないんだろうと。

「大塚呉服店さんはその瞬間瞬間のチャンスをもれなく活かしてこられて

　今の形があるわけですよね？」的なニュアンスの事を言われましたので 、

ちょっと偉そうですがそのお答えを。

以下私がしゃべりっぱです。

ここから

たしかにたまたまのお出会いから発展したことや周りの優しい方に

助けて頂いたりして今があるのは事実ですが

そうなったのは「継続」して来たからですよ。と。

良くも悪くも、前身のWAKONというブランドを十数年続けて来た結果に

出来たご縁や成功、失敗の経験があるからこれがチャンスかどうか

やるべきかどうか相談するべきかどうかが分かるんです。

あるきっかけでSNSなどのコミュニケーションツールなど最近始めてみました。

初めの数ヶ月なんて反応が全くなくて大変なだけだし、気苦労多いし

もうやめようやめよう思っていましたが、最近になってほんの少し反応が

出てきました。これからもまだまだ続けようと思っています。

だから、他社との差別化やブランドなどしたいと思われる方は

“正しい方法を勉強して”

それから、

“継続し続ける。いろいろあるけどとにかく続ける。”

 だと思います（キリッ）。

ここまで

とか書いていて全文削除したくなる衝動に駆られましたが、

ここまで書いたらもったいないので続けます。

取材はその後も続いて、ウチみたいな中小零細の事例で申し訳ないなーとか

調子に乗っちゃったなーとか思いながら終了し京都店におもむき、

用事を済ませさて帰ろうとした時にたまたまお会い出来ました。

京都店の物件オーナーのおばあちゃん。

本当に久しぶりにお会い出来ました。

お声を掛けて、最初は私が誰か分からなかったようですが（ちょっとショック）、

いつもお世話になっている感謝を伝えたり昨今のお話などしました。

すごくお元気そうでひとまず安心。（どんなお方かは大塚呉服店物語参照）

「もうすぐ3年になるんやねー。早いわなー。

　いっつも若い子一所懸命やってはりますよ。応援してるから。

　私も力もろてますー。」

あー、うれしいなー。

あなたのお陰でこのブランドがこの場所ではじめられたというのを

思い出しながらおっさん感動。

「期待してますね。頑張って下さいねー」

はい。これからもよろしくお願いします。

この物件も以前のお店を継続して関係性が出来ていたから発展したご縁。

このご縁も10数年のお付き合いがあったればこそ。

一度に劇的に状況が変わる事もあるかもしれないけれど

小さい変化でもあきらめないで継続し続ける事が

大きく情勢を変える一番大切な要素なんだなと再認識に本日でした。

明日は大阪で業界の勉強会です。

頑張っていきまっしょい。

本日も最後まで読んで頂きましてありがとうございます。