着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

WBCをみています

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なんだかんだといいながら

最初から最後まで見てしまうWBCワールドベースボールクラシック)。

ただいまオーストラリア戦終盤を見ながら書いています。

というか牧田が抑えで登板中。

 

野球の世界一を決めるという触れ込みで始まり今回が4回目の開催。

メジャーリーグの誰が出るのか?出ないのか?

えっ、なんでこの国こんな強いの?

と話題になりながらいつのまにかはじまっているそんな野球大会。

 

あっ!勝った!

これでほぼ2次ラウンド進出決定ですね。

よっしゃよっしゃ。

 

ちなみにこれまでの戦績としては以下の通り、

 

第一回→優勝

第二回→優勝

第三回→ベスト4

 


毎回毎回色々あったり言われながらですがやっぱつええな。

 

この大会があることもあり

普段野球を見ない人でもついついと見てしまうようで

昨日のキューバ戦はなかなかの視聴率であったとか。

やっぱり国対国のスポーツは注目度が違いますね。

 

この後2次ラウンドが東京ドームで3/12からはじまり、

そこを突破すればドジャースタジアムで3/20から決勝ラウンド。

 

めちゃめちゃ弱いと開幕前には評価されて心配でしたが

ここ2戦はなんとかいい形での立ち上がり。

是非、2週間強を楽しませてもらえたらなと思いますね。

 

と、そこから話を膨らませると見せかけて

本当に何もない本日のブログでした。

 

侍ジャパン頑張れ!

 

おわり

 

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いろんなお商売がありますのね

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関東のある街で車の移動よりも自転車の方が楽だろうと

レンタルの自転車、レンタサイクルがないか探してみました。

 

京都市内などではある程度観光地や名所が集合しているため

いろんな主要地近くや公的な場所、ホテルなどの宿泊地

など価格は様々ですがありとあらゆるところに存在しています。

 

中にはこんなサービスをやっているところもあり

 

・ホテルや駅、近隣のポイントまで自転車を配送

・借りた場所とは違うポイントなどで人に会わず乗り捨て

 


便利ねえ。

 

しかし、今回欲しいのは東京都内ではなくだいぶ離れたエリアで

レンタル屋さんは駅前にもなさそう。

観光地でもないし難しいかなーと思っていたら、

 

あったわ。

 


東京23区と一部、千葉一部までお届け。

 

知らなかった……。

これは便利っぽい。

 

と、いう事で申し込みしてみましたが

やたらスムーズにやりとり完了。

 

また使用感レポしたいですね。

 

なんか全身がとてもだるく本日はこの辺でー。

いや……まさかな…

おやすみなさい。

 

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分からんもんですからね人生

 

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ここ数ヶ月の間にプライベートでも仕事に関わる中でも

なんかお久しぶりないろんな人に出会う機会があります。

 

◯◯年前に考え方や性格の違いなどで2度と会いたくないと思った人や

事件が勃発したり他人から聞いたりする事が理由でこいつだけは許さんと考えた人や

普通に自分とは生理的に合わんな、◯ねば良いのにと思う人など

 

かつては今後もう会うこともなく、知り合いなどを通じてご紹介などあっても

自分の人生の中で今後交錯することもおそらくないであろうと思うほど

自分主観で嫌になった人と再び会う事ややりとりをする機会が増えてきました。

 

そんな超絶人見知りの好き嫌い激しい

わたくし40年代前半のオオツカなのですが

上記のようなこと、年々増えてきてはいませんか?

 

その理由の一番大きなところとしては

インターネットやSNSなどによる個人間のマッチングです。

自身から発信をしていなくともその友人、仕事関係、趣味などから

自分個人の情報はどんどんと外の世界に流れていくものです。

そしてその逆に他人の情報も調べようによってはかなり細かくまで

知る事ができる世の中になりました。

 

自分が好きな人、嫌いな人など強く印象に残る人は最後に会った時や

色々会った自分の中のイメージで記憶されますし思い出されやすいですよね。

そこで思いや考えが固定される。

 

で、最近もう会いたくないとそういった人たちと偶然会ったり

ご連絡をもらったりしても昔ほど拒絶したりというのはあまりないような気がします。

 

 

 

 

仮アップします!

 

 

 

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除外する事で生まれる価値のお話

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サービスというのは普通何かに対して価値を『付加』したり

『問題解決』を行うものだと思います。

 

このインターネットなどの普及により情報洪水の世の中、

その場にいながらにして自分で情報を調べる事がたやすくなりました。

しかしその反面自分が知りたい情報にたどり着く事が以前より難しくなった

というのが現実ではないでしょうか?

 

だってしょうがない!

 

自分含めですけどもっと、

見てもらいたい

PRして知ってもらいたい!

 

それが個人でやる場合無料であることの

気軽さでバンバン情報を発信する事と

企業で仕事として発信を請け負う場合など

いろんなケースがありますもんね。

 

例えばなんですけど

私下手なりに結構料理が好きでして

今日なんか作ろうかなと思ったら

思わず調べるんですねレシピ。

 

メインの具材や料理名+レシピで

検索してみますと大体すぐ出てくるのが

某大手レシピサイトのもの。

それが悪いと言ってるんじゃありませんが

毎回同じすぎると

もっと違うものやプロやお店のレシピも

みたいと思うんです。

が、

これがまた探し難いったらありゃしない。

大体上記がらみのものが出るんですから。

 

もちろん検索エンジン最大手の

Googleなどは随時アルゴリズムなどの更新を

行うことで『本当に知りたい情報』を

広告や企業の規模に寄らないように対策して

おられるのですが間に合うわけもないと。

 

そこで今まではそういったなにかをプラスする

という事が価値であった時代から

逆に情報のマイナス、またはセレクトを行い

みやすくするという事がメリットの

ビジネススタイル増えてきています。

 

一例ですが、


先月本格的に立ち上がりました

「Quugle」

なんか聞いたことがある名前ですが、

こちらを通じて料理のレシピなどを

検索しますといわゆる大手や素人の方の

レシピを大幅に取り除くことが出来

メディアやプロのもののみ表示するサービスです。

 

さて、

 

本格フレンチを作りたい人は素人レシピは

要らないのです

 

今すぐ子供にご飯を食べさせなければいけない人は

オシャレ飯レシピなど要らないのです

 

両者とも料理好きとしてもシーンが違う

 

こんなことは分かり切ってることですよね?

 

それを見えづらくしてお仕事やってたら

イカンってお話です。

 

ウチのお店も苦慮していますが

本当に必要としているまたは

潜在的に必要かもと思っている人に

伝えわるようにするためには「除外」

するものって以外と多いのですこの時代。

 

まとめるって大変。

このブログと同じように。

 

ではー

 

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まつりのお片づけ

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お祭りに関わる人たちの盛り上がりのピークは前夜祭、

一番盛り下がりのピークは片付けの直前なのだとかなんとか。

 

あまり地域のイベントやお祭りに参加しない私としてはよく分からなかったのですが

POPUPや各種イベントを行うようになってから少し理解できるようになった

気がします。

 

今回は5日間といつもより短いイベントでしたが

先日お引越しをしました姫路のWAKONというブランドの振袖レンタルを中心とした

POPUPのお片づけをしてきました。

 

その準備にかかった時間や手間とは違いお片づけは結構簡単。

ただ壊さずに設置して作ったものを外したりして車に乗せるだけなので

設置よりもはるかに短時間で執り行えます。

 

設置時の写真(商品なし)

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どのようにお客さまに見てもらおうか楽しんでもらおうか。

告知はできているか配置はどうしようか。

いろんなことを考えながら打ち合わせをしながら決定、計画して実行したもの。

 

でも、次回(行う事ができる場合)は今回と同じ内容ではダメなわけで

改善する部分はしっかりとこの時に出てくる問題点や課題を

生かさなければいけないのです。

 

と、自分に言い聞かせながら次はさらに良い売場を作ってやんよと

思いながら最後載せ忘れたカーペットを取りに帰るオオツカでした。

 

おわり

 

 

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「ジャズは現に、今、死につつある」        (きものー!着物もー!!)

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東京出張での帰りの新幹線を最終にして見に行ってきました。

 

映画「LA LA LAND」

 

オフィシャル予告動画


 

通常であれば私は100%見に行くことはないであろう

ミュージカル映画なのですが、(突然脈絡なく歌って踊り出すのがもう……)

これが一昨年どハマりしまくった

「セッション」

のデイミアン・チャゼル監督と言うのならば話は別。

 

セッションの予告動画です。

ご覧になってなければ是非見て下さい!


さて、本日はアカデミー賞の発表もあり残念ながら作品賞は逃してしまいましたが

6部門を受賞という素晴らしい結果の本作品。

見て来た翌日の感想としましては前評判通り、いえ、

 

スゴ過ぎワロタ

 

確実にあと数回観に行く事になると思います。

恋しますねこの映画に。

 

で、どの辺が凄いとか感動したとか面白かったとかは

公開数日にも関わらずプロから素人まで山のようにレビューが書かれており

私はそういうの書けないしネタバレもしないので映画の中で感じた

一部分だけをフォーカスしてお伝えしたいと思います。

 

ざっくりとそのシーンの解説をしますと

 

男性主人公(セバスチャン)はジャズピアニストです。

ジャズを愛し、古き良き伝統がなくなっていく事や

自分が好きだったお店が違う内容になっている事に対し心を痛めている青年。

 

そんな彼に女性主人公(ミア)はある会話の中で言います。

 

「私、ジャズって嫌いなのよね」

「地方のラジオで専門チャンネルがあってレストランとかのBGMでしょ」

 

とかいうもんだからジャズ超愛しているセバスチャンお怒り。

ちょっと説明するからとその後すぐジャズライブのお店に連れて行きます。

 

「ジャズをそうやって馬鹿にするやつらは実際にプレイを

 見て、聞いていないからそういう事を言うんだ」

 

「各楽器やパートが個々の演奏で曲を乗っ取っていく、

 それを代わる代わるアドリブでやっていく。

 だから毎回違う曲になる。それがジャズなんだ」

 

 「ジャズは現に、死につつある」

 

そう吐露します。

だから “自分でジャズの店を持つ” と。

 

そんな中、ある日古き良きジャズバーで自身が飛び入りピアニストとして

ピアノを演奏しているのを学生時代からの旧友(キース)に見られ、

自分がやっているバンドに来ないかと誘いを受けます。

色々あって自身が活躍する場を失っていたセバスチャンは

やっとジャズの演奏する場に立てると練習場所に臨むのですが

そのバンドの曲はエフェクター(特殊音響機器)などや電子キーボードなどを使った

いわゆる今風にアレンジされたものでした。

 

期待していたものと大きく違いガックリとくるのですが

その様子を見たキースは言います。

 

「わかるよ。違うだろ?伝統的なジャズとは。

 でもな、かつての名プレイヤーたちはみんな革新者だった

 音楽は常に新しいものを取り入れて進化していかなくちゃいけない

 ジャズは現に、今、死につつある

 

 おまえらみたいなのが殺しつつあるんだ 

 

 おまえはジャズバーでピアノを弾いていたけれど客はどうだ?

 老人ばかりだっただろ?

 子供や若者が聞かない文化は滅びる。

 俺たちの曲なら、子供や若者が聞いてくれる。」

 

で、そんな曲の一部抜粋がこちら。

 

オフィシャルトレーラー「Start A Fire」


果たしてこの後セバスチャンがどう考えどう決断し行動し

どのような結果になったかは劇場で是非見て頂きたいとするとして

映画を見ながら自身に照らし合わせてみて考えて

身につまされる思いになる方は多いのではないでしょうか。

 

売り上げ、利益、生活の糧の為ならとして妥協する部分

自身の信念や好きや伝統を継続していくだけでは縮小していく市場

 

私はこのシーンを見ながら着物業界の行く末と自身の方向性を

照らし合わせて見ていました。

 

ジャズの発祥は1930年代なんだから

着物と一緒にするなと言われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

でもそんなあなたの言う“着物”はいつの時代のものなんですか?

 

今みたいに平均身長や手足が伸びた時代でも形寸法が定型で決まっていて

着付け、着方がフォーマルでもカジュアルでも同じ方式で行われて

柄や文様のいわれ、生地の素材やその加工たちや仕立て方法、

コーディネートの組み合わせによって順列やTPOがコロコロと変わり

価格や販売方法の基準が曖昧でちょっと着てみようかなと思うと

それは違う、それはおかしいと全然知らない他人に否定される。(あくまで一例です)

 

そんなの子供も若者も着るわけないじゃないですがこの時代に

 

と。

 

キースが言う事が正しいのか

セバスチャンがその後どうなるのか

第三者的に見ているミアがどうするのか

この映画はあくまで一つの事例ですがその流れ、結果は非常に興味深かったです。

 

まあ、言える事としてはまずは、

 

映画を見てから考えてみましょうかね

 

 

すごく、

 

美しく

 

切なく

 

夢と希望と情熱と

 

ほんの少しの狂気を

 

あなたも是非

 

 

おわり

 

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