「アイデア」は数をこなして自分で出せるように磨きましょう
なにか新しいことをやりたいんだけれど、
なにかいいアイデアや案がないかと。
なにか参考になるセンスのいいお店や事例はないのかと。
結構こういう事で悩まれている方は多いです。
とくに着物業界などの場合は商品やサービスそのものよりは
お店やイベントに来ていただくための施作に力を入れることが良くあって
あれやこれやと考えるんですが結局思いつかなかったり、
やってみてすぐに諦めてしまったり、飽きてしまったりで
結局もともとやっていたやり方に再び逆戻りしてしまう。
と、こういうパターン。
その後また新たに「俺よりいいアイデアに会いにいく」と
スト２のキャッチコピーばりに、なにか新しいネタはないかと
再び旅に出るパターンもこれまた多いのですね。
ウチもそうです。
いまだにそう。
だから、自分でもいいアイデアをたくさん出せるように
いろんな情報収集やアイデアのヒントを集めなきゃ！
そんな自戒を込めた本日のブログ。
アイデアを自分でもひねり出すコツ
そんな事を今日は考えたいと。
以前に書いたこんな記事。
「センス」を上げたいという人はもっとたくさんの
ものやお店や美しいものを見るべきだと思います。
自分が好きなものばかりではなくてさまざまな分野も知って見ることだと思います。
記事内より
うん、書いてますねえ。
ええ、ええ。
でもそれを丸パクリしてそのままやってしまったり
短期間で見たものをミックスしただけのものだと長続きもしませんし、
なによりも自分のモチベーションが持続しないのです。
そこに自分の考えやアイデアが入っていないから
では、ひねり出すヒントを考えてみましょう。
今日はお家で出来るネタ探しを２つほど。
１つ目、
ちょっと前の本ですが教えてもらって読んだら大変良かったコチラ。
「アイデアとは既存の要素の
新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
という考え方がベースに書かれています。
自分に身近な周りのもの、
好きなもの嫌いなもの、
今まで目に入らなかったものなど
全てが実はアイデアの要素でありブレインストーミングしたり、
ルール、考え方などを少し変え出て来たそれら要素をつなぎ合わせると
自分の新しいアイデアが生まれるというそんな内容です。
良著です。オススメ。
中古もあるでよ（コッソリ）。
２つ目、
あるセミナーでも勉強させて頂きました。
講師先生曰く、
「料理やお菓子ほどアイデアに満ち溢れているものはない。
あれほどたくさんの過去のものがありながら、
あれほどたくさんの同業者がいながら、
常に新しいものが生まれては消えていく。
ごく稀に、リニューアルを重ねながら何十年も愛され続ける商品が生まれる。
こんなアイデアの組み合わせの勉強になるもの他にないよ。」
たしかに確かにー。
という事で本日は最近お気に入りのこちらのサイト。
ぐるなびが運営する料理人、各種専門家、著名人などが
“食”に関するモノをセレクトして紹介するキュレーションサイトです。
単純に見るだけでも楽しいのですが、
自分が「おっ！」と思ったものを見て
なにが新しいと思ったんだろう？
どの部分がピックアップされて気になるんだろう？
なぜ欲しいと思ったんだろう？
なぜそう感じたのかを考えてみるといろんなものの組み合わせ
という事に気づくはずです。
興味の引き方、表現の仕方、形、パッケージ、その土地、人間、季節、
大きさ、色、柄、歴史、メッセージ、味、などなどなど。いっぱい。
それらを自分の好きな事や今の仕事や趣味などに置き換えて考えてみたり
するとまた違ったアイデアが生まれてくる事があると思います。
そんなのをたくさんたくさん自分の『想像事例』として持っておく事です。
もちろんリアルのお店を見て回るのも大切ですが、
上記の考えるクセというのは持った上で行った方が無駄も少ないかもしれませんね。
ちなみに別シリーズでこんなのもありますよ。
という事で、
要は考えなしであちこちと行動したり
思いつきでパッとやってすぐに諦める前に
こういう考え方で自分なりのアイデアを出したり、
やりたいと思っているおぼろげな事をもっとはっきりさせる事が
大事なのではないかと思いますねえ。
ちょい前のですが、
短めの良記事ですお時間あればどうぞ。
と、こんな事書きながら自分は最近なかなかこういう考えや行動を
出来てないなあと気づく訳です。
ブログやっててよかったなあ。
あ、こちらもオススメですよ。
考えもまとまりますのでやられてない方は是非。
本日はここまで。
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