うどんより蕎麦の方が好きだった。そんな時もありました……。
こんばんはオオツカです。
今日はですね日曜日で通常であればほぼ間違いなく
どこかに出掛ける日なのですね。
やはり様々なイベントごとも多くありますのでそちらにお出掛けをしたり
小売をやっている会社なのでお店もやってますしなにかしらの仕事もあると。
でも休日にする場合この曜日になってしまう事も多くあるのですが
なんか家に篭ってじっとしているのが我慢ならず、
近くの漁港行って魚買ったり、ちょい遠出したりと一日中家にいる事が少ないんです。
今日はですね実に久しぶりに一日中家に居りまして
断捨離を図ろうと床にモノをならべる真似をしてみたり本を読んでみたりして
過ごしていたんです。
SNSなどで活発に行動する友達などの投稿を見ながらぐぬぬと。
そんな中ちょっと興味深い記事がシェアされているのを見つけました。
失礼ながら私はこの方を全然存じ上げなかったんですが
実体験に基づいて、ものすごく良くまとめられていてなるほどなあと
思っていたのですね。
たしかに私の周りでもカフェを経営しているまたは飲食業をやってみたいと
思っている人達がおられますし現在はそれらを廃業した方も何人か知っています。
「外から見る飲食業と実際は違う」
とは良く聞きますがそれでも夢をもってやってみたい方が多い。
そういう魅力を感じるお仕事なのですが上記の記事内にあるように
注意すべき点やどこに「損益分岐点」を置くのかによって
まるで姿が変わってくるものなのですよね。
で、今回はなんのお話をしたいかというとですね
飲食店をしたいという事で相談があったのを思い出しまして。
こちらではまだ少ししか書いておりませんが、
弊社のブランドの中にWAKONという20代〜40代向けの様々な着物を
取り扱うお店があるのですが私の妹は立ち上げからおりまして、
結婚、出産後も会社に在籍しながら10年以上手伝っておりました。
ある日、義弟と相談があるという事で打合せをしました。
「うどん店を開業したい」と。
以前、彼らは神戸で住まいをもっておりその中で彼は神戸や大阪の非常に厳しい
うどん店に4、5年間勤めておりました。（たしか）
がその後独立をしても飲食開業のリスク等を考えると
家族を養えるか分からないという事で一度夢を諦め実家に（2人は同郷）
引越をしたんです。
そこで地元の大企業に勤めますが数年後やはり夢をあきらめれないとの事で。
上記のカフェとは違う状況とはいえ飲食業をしかも、人口で２万人程度の町で
一から開業をしようというのですから基本的に周囲は反対する訳です。
妹もその手伝いに入るという事で会社も退職するということもあり。さらに。
私は飲食業の経験などほとんどありません（バイトは多数あり）ので
色んなところに聞きながらお店のコンセプトや商品の選定、価格の設定、
オペレーション、広告、銀行借り入れ、返済などの話を何度も行いました。
というか、ぶっちゃけた話「やめとけ」と。
嘘の情報は言ってませんがどちらかというとネガティブな意見や
成功例よりも失敗例などの実例を出していましたと思います。
（いや、悪気はないんだがゴメン、心配してたからだよ義弟ヨ。とかフォロー。）
それでも彼の決意は固く私の実家の一部を改装して、
2013年の10月末にオープンしました。
オープンに至るまでは端折りますがデザインや施工、インテリアなどは
彼のこれまでの繋がりで安く、でも使い勝手や見た目にも気を使った
お店に仕上がりました。
オープンの初日には私も行きましたがその日は今までにお世話になった
お店の店長さんやオーナーさん、彼の実家の方も何名かお手伝いという事で
来て下さいました。
初日な事と初めての実践オペレーションという事で張りつめた緊張感は
ありましたが終始あたたかい、和やかな空気を感じられるお店で
安心した事を覚えています。
それから1年半が過ぎ、まだお店は元気に営業しています。
お店の名前は「うどん末治」。
名前の由来は義弟のおじいちゃん。
今は他界されていますがとても可愛がって貰ったたくさんの思い出があるとか。
実際の経営状況など詳しい事は聞いていませんが
彼は本当に毎日麺や出汁作りに勤しみ頑張っています。
お昼時や休日では行列が出来るそんなお店になりました。
私が手伝える事がなにかあればと思うんですが、そんな時って来るのかな？
なんか大忙しなんですけど。
身内だからいう訳ではないんですが私が今ままでに食べたうどん店の中では
トップクラスの味と思っています。ホントに。
私のおすすめは「鳥天ぶっかけ」です。
すごく田舎にありますがお近くに御立ちよりのご予定がありましたら
是非ご賞味下さいね。
上記のHPとこのお店の照らし合わせはまた後日しましょうかね。
本日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
