着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

たまにはウチのブランドの話でもその①

今日はウチのブランドの一つ

大塚呉服店のご紹介をさせて頂きます。

 

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こういう日常の生活の中に無理なく溶け込んだ着物の写真が

あればいいなあと、いろんな人に相談に乗ってもらって

HPの製作に入ったのが一年半ほど前の話。

 

 大塚呉服店HP  → http://www.otsuka-gofukuten.jp

 

※「大塚呉服店」という屋号は私の父が会社を立ち上げる際に

  初めての屋号として使っていたものです。

 

で、その名で京都にお店を作ったのが

今からさかのぼること2年と数ヶ月。

当時は(今もそうかわらないか)なんとなく若い人の

着物に対するイメージというのは、

 

・堅苦しい、ルールがうるさい、着る・脱ぐ・保管が大変

・習い事をしている人や一部の好きな人が着る特別なもの

・高そう、極端なヤンキー・ファンシー系イメージ(振袖とかですね)

 

などなど。

どちらかというとネガティブなイメージが多い上、自分には

関係がないものだと思う人が多くいらっしゃいました。

 

そんな流れとは別にこの数年の間に着物を着られる方、

お祭りに浴衣を着られる方というのは増えてきています。

 

以外に思われるかもしれませんがたしかに今、

観光地や都会の町中でのレンタルの着物や

自分のお母さん、おばあさんの着物、リサイクルや洗える着物など

を着ていろんな場所で見る事が増えたと思います。

 

シチュエーションによってや着付け、保管、価格などの不安が

なくなれば着られる人は増えていくんですね。

 

私たち大塚呉服店ではこのようなお客さまの不安や不満の解決、

着物を着るシチュエーションや楽しみの提供を強くしていこうと考えています。

その結果、初心者の方やまた着物を着てみたいと思う方が増えるように。

 

また、着物店のお店というのは洋服ブランドと比べ

 あれこれとやってしまう事が多くお客さまに伝わりにくく

なってしまっていますので、

 冒頭で出ておりましたHPや取り扱いの商品、店舗のイメージ

をしっかりと作り込みたいと思っています。

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 (神戸店写真)

 

店舗の特徴としては、

 

ルール1

基本的に「普段着」の女性着物のみの取り扱い

ルール2

価格は1万・3万・5万円のスリープライス

ルール3

和装品ばかりでなく洋装も取り入れた装いの提案

 

となっています。

ゼロから一式も揃えて頂けますし、

あるいはお母さんの着物に一つ足して自分のコーディネートを

作って頂く事もできます。

まずは一度着物屋に入ってみたくなる。

今後は、よりそんなお店にしていきたいと思っています。

 

 また、全国の様々なメーカーさんや作家さんなどと

物作りや新しい着物の提案など出来るよう日々スタッフは

動いています。

 

ご興味あれば是非お立ち寄り下さいね。

 

本日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。