着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

POPUPはなんのため?というお話

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やるよー!

POPUPやるよー!!

大阪でやるんですよー!!!

 

はい。

施設の空きスペースや建物などで一定期間お店を出し

ある日パッと消える期間限定の仮店舗。

皆様も駅の構内や商業施設などで見るアレです。

 

ポップアップ・ストア - Wikipedia

 

POPUP(ポップアップ)そんな言葉すら知らなかった私。

いろんな方のご協力でおよそ3年前に東京で初めて行いました。

(現在行っている神戸イベントとは別として)

周囲にはいわゆるおしゃれなアパレルショップが立ち並ぶ中

違和感がないように着物を販売するわけですから

インテリアやディスプレイや商品、スタッフなども

自分たちながら相当に気を使いながらの開催です。

 

お陰さまでそのPOPUPは大成功する事が出来、

今に至るまでいろんな地域や施設などで毎年行わさせてもらっています。

本年もこの2月を皮切りに複数開催予定です。

詳細は各店SNSまたはHPなどをご参照下さいね。

 

「なんだかんだとしんどいのによくやるねー」 

 

 とはよく言われるところ。

どうしてやっているのか?やれる事が出来るのか?

簡単にご解説。

 

大きな理由としては単純に『売上を作る為』です。

ぶっちゃけたお話。

売上がなければ新しい企画や商品の開発も行えませんしね。

 

と、それは当然の事として次は

『大塚呉服店を知って頂く為』

常設のお店から離れた場所でいつもと違う自分達の事を

知らないお客さまに知って頂く為。

SNSで知って頂いてお立ち寄り頂く方、たまたま通りがかってご覧頂く方。

そんなリアルに見ていただける機会を作りたいからです。

 

最後に『気軽に着物を見られる機会を増やしたい為』という事もあります。

町や商業施設を歩いていて着物を売っているのを目にする事が

昔に比べ少なくなったような気がしませんか?

全体的には数は着物店の数は減っているとはいえまだまだあるのです。

が、目に入らないと申しましょうか着物に特に興味を持っていない方には特に

着物のお店がある。

お店に入ってみようかと思う。

そんな意識がされないというお店が多いと思うのですね。

なのでPOPUPなどは扉も壁もなく通路の途中などにありますから

目に入りやすく手にとりやすいのではないか?

と思いながらやっています。

 

POPUPを行う理由の大半は自社の都合によるものではありますが

開催をさせて頂ける場所はありがたいことに

人気の商業施設であったり特異な場所であったりします。

 

そうする為には周囲の店舗や施設の雰囲気などに負けないくらいの

店舗ディスプレイや商品セレクトやスタッフなど

気を使う部分がたくさん発生してくるのですが

これまで着物業界はその辺りをあまりにないがしろにしていたような

そんな気すらするのです。

だってあまり見ませんもんねそんなお店。

あー、あくまで私の私感ですよ。

 

着物を着る機会を創出したりハレの日の演出を支援する事は

着物屋にとって大事な使命ではあるのですが、

日常の普段の中で着物を目にする機会、

着物を意識したり視界に入る気になる機会

をもっともっと増やしたほうがいいんじゃないかなと思います。

 

毎回何かしらの工夫や準備をしながら

悩んでもがいていいお店が見て頂けるように努力してまいります。

 

おわり

 

 

 

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10年やってやっと分かることもある

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明日2/9より三ノ宮駅地下さんちかホールにて

「きもの万博」というイベントが大塚呉服店、WAKONという

弊社ブランド合同で行われます。

 

今とはほんの少しだけ違う場所にオープンしていた神戸店(当時12坪)が

12年前に年に一度でいいから広い場所でいろんなジャンルの商品を

たくさん並べてお祭りのようなイベントを行えればいいなと

誰かが言ったことからはじまりました。

 どこかいい場所がないかないかとみんなで探しまわるのですが、

三ノ宮・神戸周辺で立地と賃料と広さがちょうどいい場所というのが

なかなか見つけられずエリアをもっと遠くの場所に変えるか各種条件を変えて

探してみようかとアレコレやっていましたところ現在の場所をご紹介頂きます。

それがこちらの場所『さんちかホール』です。

 

一週間単位でレンタル出来るこの場所は最高の立地(三宮駅西口地下すぐ)

にもかかわらず比較的手頃な価格で広さも約100坪ほどあり

お店の規模から考えると少々広すぎな気もしましたが絶好のロケーション。

是非ともお借りしたいのですが好条件のためか全ての週が埋まっており

すでにキャンセル待ちが数件ある状態でした。

どちらかというと物を売るという事での利用というよりは

入場料や販売など行わない展示のみの文化的利用されるケースが多い中

どうすれば貸してもらえるかを色々考え様々な提案や相談を施設側にさせて頂き

いろいろありましたがその約1年後にやっと借りられるようになりました。

 

なにせイベントの計画や準備などやった事があまりなく

内容の精査やお客さまへのお知らせ、商品の準備、運搬、開催当日のオペレーション、

会場の撤去、終了後のお店のアフターフォロー、各種荷物の整理、商品の返却など

今から考えると驚くほどたくさんの方にご協力をして頂いたり

さまざまなかかる費用も結果予想よりも大きなものになったり

関係者・お客さまのみなさんにもご迷惑をおかけすることが多かったり

と初回に行った時片付けをしながら

「こんなに大変とは夢にも思わなかった。もう2度とするのはやめよう」

深夜に一人思っていた事は今でも思いだすほどしんどい思い出です。

 

幸い施設の方も好印象を持って頂けたのか翌年の予約も勧めて頂き

マイナスな意見も山のように出ましたがガッツあるスタッフに

「次やるならここを改善したい」と色々な意見もたくさん出たという事で

一回で終了するのを思い直し第2回の開催を決意し今に至る事となります。

 

どうすればもっともっとお客さまが楽しみを持って参加して頂けるか? 

かかりすぎている費用をもっと抑えることが出来ないか?

内容のクォリティを維持または向上するためにはどうすればいいのか?

最小限の人手で準備から運営できる方法はないか?

イベント終了後お店に活かせる事はなにかないのか?

スタッフも楽しめるものに出来ないか?

 

まだまだ完成というのには程遠いですが

思い出した初回のイベントから10年が経過した

その間たくさんの失敗を繰り返しながら今回の11年目、

通算17回目(途中から年2回開催)のイベントがいよいよはじまります。

 

これまで20人以上かかっていた人でも半分で出来るようになりました

このイベントの為に新しくご協力頂くメーカーさんも毎回増えるようになりました

お客さまと一緒にモノづくりをしたりせかせかしすぎず
         ゆっくりコミュニケーションを取れるようになりました

 

毎回ほんの少しずつですが進化している、と思う。

10年やってみてようやくそういう事かと実感出来分かる事もあります。

あの時あきらめて投げ出さないで良かったと今になって思うのです。

 

昨日のネタではないですが

仮面ライダー(50周年)も戦隊ヒーロー(40周年)も

作品や表現によってはファンにボロカス言われたり大失敗したりも

たくさんあった事でしょう。

でも今があるのは『やめないでやり続け、変化し続けた』

ここに尽きるのかなあと思った夜。

 

あ、イベントは14日まででーす!

お時間あればぜひお立ち寄りください!!

 

おわり

 

 

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う、うーーん もう!この商売上手め!!

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ホントに商売上手です。

もちろんいい意味で。

 

先日、戦隊ヒーロー40周年記念作品

動物戦隊ジュウオウジャー」が大団円の最終回を迎え

(見てないですが)、キラキラした目で見ていたらしい息子に、

おわっちゃったねーさみしいねーというと

 

「来週からキューレンジャーはじまるよっ!」

 

と。

この戦隊系、ライダー系は危険な香りしかしていませんでしたので

出来れば関わり合いにならないように!

と思っていたのですがその願いも虚しく

今やどこに出しても恥ずかしくない

戦隊・仮面系のファンの一人となってしまいました。

 

しかし、2/5に終了2/12に新シリーズって

間髪入れなさすぎだろう東映さんよ!

 

宇宙戦隊キューレンジャー

 https://m.cinematoday.jp/page/N0088564?__ct_ref=https://t.co/VKi5j94BMN

 

 私も子供の頃はデンジマンサンバルカン

ゴーグルファイブや再放送のゴレンジャーを

見ながらたまに田舎に来るヒーローショーで

悪の組織の下っ端にさらわれそうになり

大泣きもしたりなんかしながらそれなりに楽しみ

毎週TVで放送される作品を見た感想などを

同級生などとコミュニケーションをとる

一つの重要なアイテムとして使っていました。

あれからはや数十年経ち、

いわゆる戦隊ヒーローモノは凄まじい進化を

していました。

 

1、案外しっかりしたシナリオや人間関係

 

どうせ子供が見るものだからと荒唐無稽で

適当な話ばかりではなく主人公側の成り立ちや

トラブル、敵側の心情など一方的ではない

それぞれの都合を短時間で王道的にまとめられているのは見事です。

しかもそれぞれのシーズンにそった場面展開

(季節やイベントなど)はちょいちょい絡めてきます

大人が見ても十分視聴に耐えられるレベル。

 

2、家事で忙しいお母さんも巻き込みましょう

 

主人公登場人物基本イケメンです。

多分この作品後いろいろ露出が多くなる

若手俳優がぎこちなくも色んな表情をみせ

時にはボコボコにやられる姿は色んな意味で

世のお母さん方たまらんですタイ

見るのが楽しみになる動機となります。

あ、もちろん子供と一緒に見るためですよ。

 

3、子供が喜ぶ姿ハンパないそれに応えたい

 

ほぼ隔週レベルで新キャラ新アイテムが

登場します。

変身グッズやロボットも作品が進むにつれ

ガンガン進化します。

気持ちがわかるお父さんはついつい………ね。

ふと気がついたらものすごい種類の

おもちゃになり足の踏み場もなくなります。

 

ですがこの戦隊モノ、ターゲットは子供さんだけでは

ありません。

子供を中心として家族で楽しめるコミュニケーションの一つとなっています。

高いけどね。

上記の写真のDXキューレンオーは定価8700円

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01MTETPB6/cazzun84-22/

 

最初に登場したロボットやアイテムで

終わった試しがない!

でも約一年間に渡って子供の成長と

自身のワクワク感と女子的キュンキュン感を

シンクロさせながら親も一緒に楽しみ

おもちゃも追加追加でついつい買っちゃうという。

 

おもちゃを買っているんじゃない!

親子の楽しみや絆を深めるための経験を買っているんだ!

と、

言い聞かせながら次回日曜日からはじまります。

楽しみやら不安やら。

しかしほんとよくできてるなあ。

 

おわり

 

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浴衣のシーズンに入ってきましたよ って、はっや!

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浴衣が出番となるシーズンといえば、

夏祭りや花火大会などが全国的に執り行われる

6月下旬から8月いっぱいというところでしょうかね。

イメージ的には。

 最近では気候的に秋も暑い日が続くという事で

『秋浴衣』として半襟をつけたり足袋をはいたりして

浴衣としてではなく夏と秋の間に着れる着物としての提案なども

増えてきましたからさらに長く着る事が出来るものとなりました。

 

で、何がシーズンかと申しますと浴衣の生産のお話です。

 

各浴衣のメーカーが問屋、小売店からの注文を一旦締め切り

4〜6月の時期にお店に並ぶように本格的な製造に入ります。

どこもそうだから染め、縫製、各種始末などの工場はてんやわんや。

なんとか納期に間に合わせようと必死です。

本来であればデザインの制作後取引先に注文を取る前に

メーカー側は翌シーズンに売れるであろう見込みの数を予測し

先に制作をしておけばと思うのですが

商品ロスの問題の他に『デザインのパクリ』という問題があります。

 

商品ロスは極力商品在庫を持ちたくない余らせたくないという事で

受注後生産をするという方式

デザインのパクリというのはもうそのままの通り、

パクリです。もろパクリ。

というか他の業界でもよくある事ですが

さらに斜め上な完全コピーまで存在します。

 

もちろんこれだけではなく他にも様々な問題はあるのですが

そんなこんなでスケジュールはいつもカツカツ

メーカーさんもギリギリみんな大変なのです。

 

でね、小売をやっているとですね

一般のお客さまからこう言われることもあるんです。

 

「新柄って言うけどどれが今年のものかなんてわかんない」

 

「オリジナルデザインでパクリが怖いって言うんなら

 WEBやSNSなんかを使ってどこよりも早く広く告知しちゃえばいいのに

 ウチが作りましたーって」

 

素人考えですがめちゃめちゃ単純で一理あると思いました。

 

何がどうしてどうすりゃいいとかここに書いちゃうと色々問題ありそうだし

メーカー・問屋業さんのしがらみなどよく分からないのでやめときますが、

上記の問題点の解決は業界というよりは自社の取り組みでなんとかなりそうな

イメージがあります。

 

今はインターネットもあればSNSもあります。

無料も有料もありますが昔ほど大金をかけなくても効果の出し方や

成功事例はちょっと調べれば周りにたくさんあると思います。

いわゆるコンサルタントさんなどに頼らなくても。

 

とぼかしまくりでまるで内容がないブログですが

今となっては浴衣シーズンは着物業界の花の一つ。

私たちも今年も気合を入れて制作するものもあり写真の撮影や

SNSなどの活用もどんどんしていきたいと思っております。

 

まあそんなことよりも季節や特別な日を彩る衣装を

お客さまにより楽しんでいただけるように頑張っていきたいと思いますね。

 

 着地点なしでフィニッシュです

 

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それでもあなたは時代や周りのせいにしますか。   そうですか。

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そういえば先日行ってきました三重県の事を書くのを忘れていましたよ。

書こうと思っていたらあっという間に一週間経ってしまったという。

 

その日、目的メインの一つであった

臼井織布株式会社さんにお邪魔した時のお話。

一応、私着物屋ですのでたまには着物のこともね。

 

 

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ここは三重県津市内で伊勢木綿を織っている織元さん。

江戸時代から続くこちらの会社は現在9代目。

かつては木綿の一大産地であったこの地も

すでに着物から洋服への移り変わり需要の減少などが響き、

組合の解体、織元の廃業に次ぐ廃業で伊勢木綿の会社の数は激減していきます。

そう、

臼井織布株式会社さんはすでに伊勢木綿を織れる最後のメーカーなのです。

 

こちらに友人の着物屋さんのご紹介を兼ねて

臼井さんと情報交換など勉強をさせてもらったり新しいアイデア出しなどを

行えればと数年ぶりにお邪魔しました。

 

しかし、ここの機(はた)は相変わらずイカしています。

 

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数十台ある機は100年ものの豊田式自動織機。

豊田佐吉氏(豊田グループ創始者)時代のアンティーク。

これが現役でガンガン織られている姿はすごい迫力&ものづくり感で

着物マニア、機械マニアならたまらないでしょう。

メッチャカッコイイ。

 

これらの機は名古屋の豊田博物館などからの要請で展示用に

数台提供しているそうです。

っていうかもってないのかよトヨタ……。

 

↓ 動画でも織りの様子をご覧下さい 



自動といっても機械が古いぶんしょっちゅう織り工程がストップしたり

トラブルが発生したりである程度つきっきりで見ていなければいけなかったり
そもそもメンテナンスできる会社がもうない為、社長が修理や

部品の手配などを行わなければいけないなど手間がかかるのです。

(1機で1日に生産できるのは着物の反物1反分)

 

しかしこの工程を経て織られるのが伊勢木綿であり 

消えゆく“希少性”や“伝統の産業”として国や自治体などの補助により守られて

ようやく成り立つことの出来る「保護される伝統産業」となる事を

臼井さんは良しとしていません。

 

こちらもアンティークの糸巻き機

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待っていても誰も助けてくれない

時代は自分たちの都合の良い状況には変わってくれない

自分たちの事を勝手に調べて商いに来てくれない

それが分かっているから

自ら異業界の事も勉強し

いろんな場所に積極的に出かけ

様々な自社の強みなどを生かした生き残り策を考えられています。

 

ですのでこちらで織られているのは着物用の反物ばかりではなく

バックや洋装品、各種小物などに活用できるファブリックとしての生地の作成や

これまでであれば作った事のないような色や柄の構成などにも挑戦し

いわゆる本職である着物メーカーとしてばかりではなく

その裾野を自ら広げられるようにと努力され

取引先なども根本的に変わってきています。

もちろんHP(更新はまちまちですが笑)も作られており

自社のストーリーも詳細に書かれています。

 

着物はほんの数十年前まで当たり前のものでした。

でも今はどうでしょうか?

 

どんなに有力な取引先とお付き合いしていても

どんなに長年続いている名門メーカーであっても

どんなに 素晴らしい技術や製品を作っていても

時代は変わっていきますし

人はどんどん新しい情報が上書きされます

 

知ってもらうための努力

裾野を広げる入門用の商品

使ってもらうとこう良いことがあるというビジョン

 

臼井さんはじめいろんな努力をされている各種メーカーさんに

私どもは支えられ勉強をさせて頂いています。

いつも教えて頂いてもっともっと工夫できるはず、

ウチももっと頑張らなきゃと思います。

 

だから、

売れない売れない〜

すぐに何か新しい事業を〜

国が助けてくれないから〜

と泣き言ばかり言っている所や人は大嫌いなのですよ。

 

お邪魔したこの日も

取材や全く畑違いの業界から仕事のオファーが来ているのに遭遇しましたし、

前回見せて頂いた時は半分しか稼働していなかった機もフル稼働していました。

もちろん繁忙期ということもあるのでしょうが非常に元気に

若いスタッフさんも入って忙しそうにされていました。

 

自分から動かなければ何もはじまらない。

やらないで後悔するよりも

せめてやってから後悔する

そんな会社にしなければいけないなと思うそんな三重訪問前半のお話でした。

 

よーし頑張るぞー!

 

おわり

 

 

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アプローチはさまざまな角度から

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例えばあなたが気の置けない友達と居酒屋にいたとして

 

そのお店で何を注文しようかとあれこれ悩んでいる時に

メニューに上記のようなものを見つけたらどうでしょうか。

なんか思わず注文してみたくなる衝動に駆られませんか?

 

もしも、“頼んでしまうかも”と思った方は

 

『味が他のメニューよりも優れている』

『価格がすごく手頃に感じるから』

『たまたますごく目についたから』

 

だから注文するのでしょうか? 

実際それが理由で注文する人という方はいるかもしれませんが

多分少ないような気がします。

私の個人的なイメージと感想ですが。

 

 

たぶん注文をしてしまうその理由は

 

『注文時、商品到着時の期待度から結果のいかんによって

        予想を超えていても低くてもその場が盛り上がるかもしれないから』 

 

『ネタの一つとしてSNSはじめ人に紹介できるかもしれないから』

 

 

 

ここにポテトサラダの素材や調理方法や価格は注文するかどうか

大きな選択肢のポイントにはなりませんよね。

 

我々着物業界もやたら価格やサービスや商品のスペック

その必要性などお客さまに押して押して押して接客をすることが多い中

このような少し違った角度のアプローチというのは

着物の価値をもっとたくさんの方に興味を持ってもらったり

見てもらったりするヒントになるような気がします。

 

このお店はこちらのラーメン店なんだとか


しかし、 隣の冷やしトゥメイロゥもどんな発音なのか興味が湧いてきますね。

機会があれば一度行って見たいと思うお店でした。

 

おしまい

 

 

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東京、東京素敵な町

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明日は久しぶりに東京出張なのです。

打ち合わせやら諸々仕込みやら人に会いに行くやら

なんか結構忙しい感じになりそうな予感。

 

よく人に言われる事として、

 

「しょっちゅうどこか出かけてる」

「家にあまり帰ってないんじゃないですか?」

 

というイメージがあるようですがそんな事ないんですよ。

だいたいいつも兵庫県にいるのですがSNSやブログなどを

ご覧頂いてそんなイメージが出来てしまうのでしょうか。

特に東京は久々で色々とバタバタ続きで前回から少し間が空きました。

 

楽しみです。

東京。

なにせ田舎の出で好奇心満載なので

常にいろんなものが生まれて変わっていく

毎回なにか新しい発見やアイデア、イメージが思いつくような

そんな気がするそんな町。

 

何か楽しいことが起こりそうな予感。

さあ、早めに休みます。

 おやすみなさい。

 

 

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