時代が変わって来たら自分でなんとか変化するのが当然でしょうが
私が大学卒業後就職しお世話になった会社を退職後、
実家の兵庫県姫路にて期間限定の仮店舗のお店を
スタートさせたのが２０００年の４月の事。
この時は本当にたまたま『姫路駅ビル地上商業施設部分』の
取り壊し直前という事で延長なしガチの３ヶ月限定店舗でした。
（お店の６割は退店済み）
この期間が終了後は問答無用で退店となりお店自体も無くなるという
予定ではあったのですが、
当時としてはなかなか面白そうな業態という事で施設側からお声掛け頂き
地下部分の空き予定店舗をご紹介頂き屋号を新設して新規オープンしたのが最初。
（売上すごく悪かったんですがねえ……）
この時出来たお店が
『WAKON（ワコン）』
というブランドでした。
名付け親は私、
この用語から取りました。
日本古来の精神を大切にしつつ、
西洋からの優れた学問・知識・技術などを摂取・活用し、両者を調和・発展
させていくという意味の言葉である。
このお店実はこの16年間の間に最大3店舗まで増え、
移転をし取り扱い商品やサービスの内容を変更したり、
スタッフも相当数入れ替わりもありましたね。
沢山の「姫路」という土地の変化があり、
「時代」という人の考え方やあり方の変化があったからです。
姫路駅周りの変化
・駅舎、駅前の土地 → 一旦更地
・大型商店街 → 通行客数激減、店舗入れ替え増
・大型商業施設 → 経営破綻・取り壊し、駅中・駅前に集中
・姫路城 → 数年かけ外装工事・旅行客激減
・交通関係 → 通行禁止エリア増
時代の変化（着物）
・購入 → 購入から借りる考えに
・購入場所 → 地元の老舗から自分の好きな店・NETに
・情報収集 → Webやスマホで自分でお店も価格も調べる
・マインド → そもそも必要性を感じない
まあでもこれくらいの変化って全国どこでもあると思うんですよ。
それでですねウチとしましては、
現在の姫路の店舗環境の改善とご来店頂くお客さまの利便性の向上
プラス
ちょっとマンネリ化が激しいと感じていましたので
WAKONというブランドを『リブランディング』させようと思いまして
年内に駅ビルに引っ越します。
なんの為かというと今の状況を鑑みて、
変化に対応する為と楽しくお仕事する為です。
私はこういうやり方しか知らないのでー。
で、なんで今日こういうブログなのかといいますと
最近お話しさせてもらった業種が近い方でこういう人がいらっしゃたんです。
「自分の会社は年々売上が落ちて来ていて、
町も高齢化がすすんで人口減少していて
自分の所の商品のニーズが減っていて
お店も古くなって色々厳しいんですよ」
はいはい。分かりますよ。
ウチもそうですよ。今なんとかし中です。
「そんな事ないでしょう。
お父さんもご理解ある人っぽいし、お金もあるからお店出せるんでしょう？
それに比べてウチは何かやろうって言ってもダメだって言うし
いつかやろうと思っているお店の移転やリニューアルも全然無理です。
お金やツテがあったら出来るのになー。」
無理っす！
それじゃ無理っす！！
それにウチお金があるからやってるんじゃないんです！！
変化に対応する為に
やらざるを得ないからやってるんです！！
そりゃね現状維持のままの方が
軋轢も出来ないでしょうし新たにお金が掛からないし楽かもしれませんよ。
でも今の世の中変わらないのが最大のリスクなのです。
うまくいかないせいを周囲の人や環境のせいにしてもなにもはじまりません。
まずは自分から動きましょう！
ね？
はい。
というわけでNEW『WAKON』計画ただいま進行中。
詳細はまたブログでご報告〜。
明日は打ち合わせです！
おやすみなさい！！
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