着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

あづづづづづづづー!!!!

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みなさまおはようございます。

オオツカです。

 

気温が40度を超えそうで超えない。

そんなちょっと昔から考えると冗談のような気温が当たり前の最近

ですがみなさま暑さ対策はされていますか?

最近はやせ我慢でエアコンを使わないという行為はすでに

危険であると認識されるようになってきました。

しっかり水分をとって無理しないようにしましょうね。

 

しかし、この中で野外でのお仕事やイベント、

高校野球はじめとした各種スポーツ、ひいてはオリンピックとか

大丈夫?って思ってしまいますよね。

対策は考えてあるのでしょうが関係者の方は気を使って頂きたいと思います。

 

近年は私が子供の頃に覚えている『夏』とは質が違う気がします。

暑さは気合いで乗り切れるというものでは決してありませんし、

いわゆる暦(こよみ)どおりに着物を着るというのもどんどん無理を

感じるようになって来ています。

 

場所によってはかなり柔軟に対応されるようになってきているわけですが、

反面、その辺りこれまでのルール通り、ガチガチな場所もあるようで

ご苦労されているという方のお話も耳にします。

昔と比べて車や交通機関が発達したりエアコンを活用するといっても

ちょっと無理があるような気がしますね。

 

一般的に、6月と9月は単衣、10月~5月は袷、7・8月が薄物とされます。

今となっては5月や10月でも30度を超える気温を記録しますし、

地方によって環境がまったく違って来ているのが現状ですね。

 

生産者や流通、小売り、教室や各種加工の我々のような着物に関わる側が

そろそろ快適に堂々と気持ちよく着る事の出来る着物の衣替えや各種ルールを

今の時代にあったものに変更して発信していくべきなんじゃないかなと思います。

(している所はしてるんですよ一応)

 

あ、明治時代の改暦の話は省きます。長くなるしボロが出るので。

ご興味あればお調べ下さい。

 

参考リンク:

明治5年 - Wikipedia

着物と衣替えと、改暦

 

まあこれに限らず大事な事は、

時代に合っていないと、きものファンや一般の方が

 

着物は、

 

「制約があるものが美しい」  と捉えるか

「めんどくさい、大変、手間」 と捉えるか

 

でしょうがねー。

 

着物の人口を増やしたいのであれば

昔ながらの伝統を変更せず頑に守るべきか、

時代にあった変更を発信し続けるべきか、

どっちがいいんでしょうねー(棒)。

 

いずれにせよ着物を着る機会のある方が“無理なく” “楽しんで”

頂けるように取りはからうのが我々の仕事だと思っています。

 

と、無理矢理締めてみてなんか最近お固いブログが多いような

気がしてきました。

んーいかんなー。

 

ということで、

 

あまりに「料理」、「お笑い」、「グルメ」、「雑学」ネタが少ないと

感じまたさらに路線をミックスしていこうと

33度の室内で思うオオツカでありました。

 

まだまだスタイルが固まっていない本ブログを

よければ今後ともよろしくお願い致します。

ま、好きな事を書きますのでー。

 

本日も最後まで読んで頂きましてありがとうございます。