着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

寝落ち……。(ギルティ、ギルティ)

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おはようございます。

オオツカです。

 

いやぁ、またまたやってしまいました。未更新。

 

昨日は社内で管理者が集まっての会議で、

なんだかんだと新年度の発表や様々な打合せなど

終日今後の各店舗が前向きにいろいろな企画や商品、

告知などを取り組むという内容でありました。

 

会議の冒頭で私から話をする時間を設けているのですが、

その際に前回のブログの内容を割愛したものを話しました。

若いスタッフなどは「たけうち」などの企業はうっすらとしか

しらない者もいましたが、今現在自分がいるのは

全盛期から20年で三分の一に、

更に10年でそこから半減した業界という事を認識してもらえた(?)

と思います。

 

その中で今後弊社が必要とされる為にはとかなんとか、

存在していく為にはとかなんとか、

もっと考え方を柔軟にとかなんとか、

話をしておりましたがふと自分はどうだったかと思ったので

本日の記事はコチラの内容から。

 

私は大学を卒業後、

上記の「たけうち」という会社に入社しました。

全くの異業種の職をやってみたいとも考えたのですが、

家業を継ぐ気は満々にあったことに加え、

「実家に帰ってからその世界の勉強をはじめても周囲や環境が

 甘々で視野が狭い人間になるよー。早く勉強しないと二代目が家つぶすよー」

という今から考えれば謎の言い伝えが当時蔓延っており、

私もその認識でした。

 

という事で、

私は最初から着物の業界にそれも同業他社である小売の会社に入社する事に。

当時業界のシェアとしては中堅から上位にあった会社でしたが

webやリクルート系の情報が今のようにない中、紙媒体や業界OBの意見を

自分なりに必死に集めこの会社を受けようと思ったわけです。

このとき私は関東住みでありますので就職活動は

この会社の受付会場が京都でありましたので通いました。

 

その後、無事に入社する事が出来、

近畿圏の商業施設に配属される事になります。

はじめての社会人としてのその現場で様々な体験をさせて頂くわけですが

それはまたいずれするとしてあるディスカッションを店内で行って

いる際に当時の上司に聞かれました。

 

「オオツカ君はもしも自分が経営者だったとして、

 今の自分を採用して会社に雇おうと思いますか?」

 

 その時は何も考えず「当然、雇います」と即答。

上司は「へええ(ニヤニヤ)」という反応でした。

 

今考えてみて、当時の感覚は

「やる気にさえさせてくれればいくらでも結果出せるよ!」とか

「あなたがもっと私の能力を引き出して下さいよ!」とか思っていたと思います。

他力本願ですなー。恥ずかしー。

でも、自分はもっと!きっと!会社にも貢献出来るし、

販売員として伸びるはずと考えていました。

 

「なぜ自分を使いこなそうとしないの?」

 

で、自分が管理者になり、会社の代表になると

確かにこりゃ難しいわー……といろいろ思いました。

 

もしかすると上司の方は自店のスタッフに

「自分そのものがお店や会社のコストである事、その対価を自分で作れ」

「最近たるんどる。ちょっと活を入れよう、こいつに現状を認識させよう」

と言いたかったのかもしれません。

 

私は3年少々この会社に在籍させて頂きましたが、

ご恩に対してロクにお返しできないダメ社員であったと思います。

それに気付いたり、ああいう風にするべきであったとか考えるのは

退職後の事でした。

 

現在弊社で頑張っていてくれるスタッフはこんな事を考えているかどうか

分かりません。もしかしたら全然違うかも。

しかしながら、会社やそれに関わる皆さんにその道筋を示すのは私の仕事なので

日々のことや将来の夢を現在の状況ばかりに照らし合わせるだけではなく

新しい期待や取り組みを取り入れていかなくてはノーフューチャーと

なんとなく昨日を通して感じました。

 

えーと。

まとまってないのですが今日はこんなものでー。

 

サボった分はまた修正。

あっついですが今日も一日頑張りましょう!

 

本日も最後まで読んで頂きましてありがとうございます。