着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

『ブログ』なんの為にはじめたの?っていうお話

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こんばんは。オオツカです。

 

ブログをはじめて今日で約3週間になりました。

 SNSも併せてスタートし、しかも実名・顔出しで行なうにあたり

結構抵抗があったのですが(今もある)、なんとかかんとか。

 

私は自分語りをしたりさまざまな事象の感想を表立って

述べたりする事は大変苦手です。

いや、今も嫌いといってもいいと思います。

 

「カッコつけちゃってー」って思われたらどうしようとか、

「知識がなくて、勉強不足なのがバレバレ」

「あれこれ言うけど自分はそこまで出来ているの?」

「文章が下手すぎて何を言いたいのか分からない」と、

 まあ ”外から見られる自分が恥ずかしい”という理由が主でした。

 

でもちょっと興味が出てやろうかなと思っても

いつも「出来ない理由」を考えてしまうそんな状況でした。

それに続けるのがめんどくさいというのもありましたしね。

 

そんな中、自分からの発信を継続して行なおうと

背中を押してくれた出来事が最近二つありました。

 

一つは前回書きました「エクスペリエンス・マーケティング」を

教えて頂いている藤村先生はじめ講師の方々や一緒に勉強している仲間達。

彼らは日々自分の個性を出した発信を行い交流し、自分だけではなく

周囲にも影響を与える存在になっています。

 

もう一つは同じ業界の中で毎日ブログを更新され、先日ついに著書を

出版されたICHIROYAの和田一郎さん。

(祝! 重版決定本当におめでとうございます!)

 

日々の重ねた努力で結果を出して、これからより楽しい人生を

自分で作り出そうと(おそらく)している姿は非常にかっこいいと感じました。

 

kyouki.hatenablog.com

 

で、

私が今回ブログやSNSをはじめた理由は3つあります。

自分で本を出版するというような大それた事が目的ではなく

非常に単純な事なのです。

 

1、これからの広告・メディアを考えた場合どう考えても

  ”自分からの発信”がお客さまに自社の思いを届ける

  最も有効になメディアになる可能性が高い。

 

  もっと着物を着る人を増やしたい、もっと自社の事を知ってもらいたいと

  すると現在の広告やマスメディアだけではコスト面や継続的な広がりに

  問題が出る。(紙媒体、TV、ラジオ、看板、WEB広告など)

  自社の個性を出した発信を行ない既存の着物ファンとの日々の交流、

  初めての着物に触れるお客さまへの発信などを自分でコントロールしながら

  積み重ねを行う事が必須ではないかと考えました。

  

2、日本や世界の同業・異業種の方とアイデアや技術の交流を無料で行なえ

  新しいモノづくりや変更点、ムーブメントをみんなで起こす事が出来る。 

 

  私をはじめ自社の発信や技術、意思を伝える努力をしていない人が多いと。

  自分が持っているノウハウを他社と協力するなど少し変化を起こすだけで

  劇的に環境が変わる時代になったのではないかと思いました。

  (もちろんいい事ばかりでないと思いますが。)

  自分の周りの狭い世界だけで現状を悲観したり、一人頑張っていても

  しょうがない。もっともっと世界は広いんだろうと考えました。

 

3、「今さらながら」はじめる事でも、今すぐやれば自分にとって最短距離。

 

   「やった事ない」

   「恥ずかしいので」

   「失敗したら怖い」

        などいろいろ思いますが、よく考えたら取り組んだ事がない中で

   グダグダ文句言っている。その時間でやってから修正、辞めるの判断を

  下した方が早い事に最近気付いたので。

 

とかなんとか言っちゃってますが、まずはじめたばかりで大事な事は

「どんな形でも継続する事」だと思っています。

 

「着物」と「自社」と「自分」(笑)が

 魅力的なものだと思って頂けるように発信する事をまず努力したいと思います。

 

写真を調子のってアップしまくっていたら、

容量が一杯になってしまったので「はてなPRO」を申し込みました。

さて、最低一年は頑張らなきゃ無駄になるぞと自分に言い聞かせ、

なんらかの役に立つ発信が出来ればと思います。

 

本日も最後まで読んで頂いて本当にありがとうございました。