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兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

覚えてもらうためには『思い出すフック』と『繰り返し』だよね

 

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先日友人がつい最近言っていました。

私もみた事のある映画を見たという事で 

その内容の話をしていたのですがなんか噛み合わない感じ。

 

友人との話の中で出て来た

 

『あの場面でさーあの人、ほら、女性の』

『主人公の、あー、名前ってなんだっけ?』

『ほら、黒人のあの人が……』

 

うん

わかるよ

分かる

 

 

名前って覚えられないよねえ

 

 

色々と、それはそれは現実離れした破天荒さであったり

男女間の甘く切ないロマンスがあっても

共感ハンパない涙する出来事があったとして

それがものすごく印象に残り

目の前の大型スクリーンに登場したとしても

マックス2〜3時間の付き合いですし

情報量としても大変多い。

 

同じ映画をみている人達でも伝わりにくいのに

その映画を見たことない人にはさらに伝えるのは大変だったりします。

 

映画制作サイドなどでもそこは大変な苦労をされているようで

作品作りをされているわけですがどんなにいいものを作っても

覚えられなければ一過性のものになりますから

登場人物の作り込みやそのキャラクター、

登場の仕方などには特に最初のストーリーの関わり方などを使われるそうで。

 

 

その人物の『特徴』『インパクト』がハッキリと

分かりやすく印象深くなければ覚えられませんし思い出せません。 

よほどこれまでになかった位の行動や容姿でなければ。

 

前述の「名前」であれば

【短く】、【何かと関連つけやすい】、【分かりやすい特徴的な何か】

は思い出すきっかけのフックを提供側が作る事が必要なんでしょう。

 

また、

 

1972年に公開されてから1990年に『Ⅲ』が公開された三分作映画

ゴッドファーザーの登場人物なんてこれですからね。

 

 

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これはあくまで主人公の家系図で

それぞれの作品に登場する部下やその家族や登場人物なんてこの数倍。

初見で覚えられるかっつーの。

 

でも、知っている覚えている人は結構いるという。

 

『繰り返し』見てるからですよね。

こうでないと普通は無理じゃないですか。

 

例えばたまたま寄ったごはん屋さんがものすごく美味しかったとして

「また来よう!」「友達に紹介したい!」

と思ってもそのお店の情報自体忘れてしまっては紹介のしようもありません。

 

そのための『タッチポイント』として

お店の佇まいやその商品やスタッフだけでは

どれだけいいものがあったとしても忘れ去られてしまい

思い出すきっかけがないので選ばれない事が多くなります。

 

そう考えるといい映画ってホント良く出来ていますよね

極力印象に残るキャラクターの登場やストーリーの楽しませ方

あとでの思い出させ方すごく良く考えられていると思います。

そうさせる魅力や情報の出し方など。

 

繰り返し見たくなる仕組みと

それを伝えるための繰り返しの発信など

現代においては必須な行動でしょう。

 

自分のお店の名前を知ってもらう思い出してもらう

 

それは製作者や発信者側が工夫をしなければ

いけない事なのかもしれませんね。

自分の事や名前を知って欲しかったらそれなりに

努力と継続をしなければいけません。

がんばろう。

 

 

でもね

我が友よ

 

お前も覚える努力しろ

 

本日

 

以上です

 

 

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