着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

「もしも〇〇だったら〜」というと違うドリフターズをイメージしてしまう1970年代な私

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仮想(かそう)ってあるじゃないですか?

 

あっいえいえ、

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「仮装」ではなくて『仮想』ですね。

 

[名](スル)実際にはない事物を、仮にあるものとして考えてみること。

仮に想定すること。

 

仮想ってワクワクドキドキして面白いものです。

人の行動原理ってこういう事も大きな一つだと思うんですよ。

そういうイメージができるorさせるられる事が出来るか。

 

冒頭の写真で出しましたがこれは漫画のワンシーンです。

登場しているキャラクターは織田信長

本能寺の変で実は死んでいなくて別の世界に行って

自分の経験談や戦闘について語っている場面です。

 

この作品のおもしろいのは場面が日本でも海外でもなく「異世界」であり

いろんな国、いろんな時代の英雄たちがその場に同時に登場して

それぞれの時代のテクノロジーが入り乱れまくってているというところです。

 

那須与一島津豊久などと行動を共にするのですが、

自分が死んだ後の世界の話を聞いたり全く思想も違う英雄と出会ったり

零戦や龍が飛んでたり、ヒ◯ラーが作った国があったり、

キ◯◯トっぽいのが奇跡起こしまくっていたり、

攻城戦でハンニバルにアイデアもらったり

信長が携帯のような機械やガトリングガン見て

「そっ、それほしー」 とか言ってそのアイテムの意味を考えてみたり

と。

色々わやくちゃな漫画なのですが『 i f 』ですごくワクワクする。

作品名は『ドリフターズ』といいます。

 

ドリフターズ (漫画) - Wikipedia

 

こういうノリがお嫌いでなければ是非ご一読を。

ちなみに織田信長が主人公ではありませんが(笑)。

 

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さて、

人が夢を見る、楽しむ、好きになる、モノを買う、生きるなど

全てにおいて言える事ですが 何かを原動力に動いていくパワーは

「仮想」だと思うのですよ。

個人的に思うだけですが。

 

「自分がこうあればこうなって素敵」

「あそこがああなれば良くなるのに」

「これを買うともしかしたらああなるのかも」

「これが手に入ったら俺こうするんだ」

 

たとえば身近で最たるものは宝くじとかかもしれませんね。

 

我々着物業界はお客さまに「仮想」させられているでしょうか?

着物を着たらモテて、仕事もうまくいって、周りの評判も良くなって

自身のセンスも良くなって、素敵な生活が送れるような

そんなイメージを届けているでしょうか?

(ウチは全然まだまだだなーと思っいますが。)

 

洋服にしても

和服にしても

夢のある『 i f 』が考えて伝えられていないのではないのかなと

それが今の業績に反映されてしまっているのではないのかなと

そんなことを思いながら明日も頑張ろうと思うオオツカでした。

 

おわり

 

 

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