100パーセント『ない』なんてことは無い
またしてもここんとこご無沙汰のブログです。
いやーアメリカでは今大騒ぎですねー。
まさかのトランプ大統領。
確かにちょっとビックリではありますが１００パーセントなんてありえない
という事ですから予想していた方は予想していたという事でしょうか。
映画監督のマイケルムーアさんが100日前に書いたハフィントンポストの
アメリカ大統領選予想記事の日本語化版です。
長文ですがこの人スゴイなと思いましたのでお時間あれば是非。
さて、
毎回毎回大した内容は書いていない当ブログなのですが
どうにも“短文でさくっと”という事が私には出来ないようで
気がつけば数日ぶりという体たらくでございます。
極力毎日続けたいと思いますが
まあ、ゆっくりとマイペースでいきたいと思います。
毎度毎度なにを書こうかなー、誰かのためになってるのかなーと思いながら
どうでもいいことから趣味や気になったもの、自分の仕事やあとたまーに着物の事を
書いているわけなのですが今日はふと姫路駅に来ていて、
この駅ビルなどをみながら思った事を書こうと思います。
姫路駅というのは兵庫県の南西部、端っこに近いところに位置した駅でして
同県内でも大阪よりの東部の方でも行った事がないという
ちょっと遠いイメージのエリアなんですね。
（その駅ビルにもう２週間後当社のブランドの一つ「WAKON」が移転オープン
するのですがこのお話はまた追ってという事として）
現在は上の写真のように完全建て直しの改装を行って
いるのですが現在はコレが二代目のもので、
初代は１９５９年に建てられ２０１０年に取り壊されるまで
２度のリニューアル改装が行われています。
その２回目のリニューアル改装前にあるご紹介から当社と姫路駅に
ご縁ができる事となります。
商業施設内の店舗大規模入れ替え前のリニューアル改装
２０００年4月から7月までの
３ヶ月間限定の催事イベント
この期間が終わったら問答無用で退店というそんな仮店舗を出店しました。
面白かったのは店舗の６０％は既に退店済みで壁や布などで囲っており
空いているお店の方が少ないというスゴイ状況でした。
施設側としては空き期間が勿体無いという事での出店許可だったのでしょうが
私達にとっては地元から一番近い都会の街にお店が出せるという事で
どうせやるのなら思い切り振り切ったお店をしようと張り切っておりました。
で、完全に着物屋では無い着物店をやるのですがなにせ人通りが
ビックリするほど無いわけであれこれと策を打ちました。
が、これまた驚くほど反応もなく期間中の損益はもちろん大赤字（笑）。
しかも期間が終わったら自動的に出て行かざるを得ませんので
やればやるほど『大丈夫？』『もう無理じゃね？』という感じで現場も意気消沈。
続けて姫路のどこか別の場所に移転して出店という事は
当時の姫路周辺の賃貸物件事情（空きなし、高額）などで無理。
ほぼ１００パーセントこのお店の継続は無理だなと思いながらも
また次に繋がるかもしれないという事で商品や接客方法など
とにかく面白おかしいお店にしておりました。
で、オチから申しますと
同じ駅ビル経営の地下商店街のお店を施設側からご提案頂き
そちらに引っ越しましてそのままお店は継続しました。
確か施設側のお偉いさんの口入れやお客さまからの要望が多々あったとか
そんな理由でした（後で知りましたが）。
それから１６年このブランドは場所や形を多少変えながらですが
続けてくる事が出来、間も無く再び姫路駅に戻る事が出来ます。
絶対無理って思っていましたがなにがどうなるやら分かりません。
分からないなら分からないなりに悩み考え抜いて一生懸命やり抜く事が
もしかすると数パーセント可能性が出たり、
自分が知らないところで見てくれ、協力してくれている誰かに
伝わるのかもしれませんね。
ブログも一緒なのかも。
もうちょっと内容や伝えたい事を不器用ですが発信していければなければと
「この店……、間に合うのか………？」
と困惑中のオオツカがお伝えしました。
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