着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

こんなにもたくさんの先生がいてラッキーでありがたいです

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明日は奈良に行って来ます。

 


目的はいつもお世話になっている

本年で300周年を迎える中川政七商店さんの

記念イベント“奈良博覧会”と並行して行われる式典、

『十三代襲名式』にラッキーにもお呼ばれを頂き参加させてもらうためです。

(上記写真は東京本店店内)

 

しかし、十三代目か……すごいなー。

つないで繋いで300年。

創業より現在に至るまでその間には戦争や自然災害、

景気の上がり下がりや流行り廃り、そもそもの事業構造変化など

それはそれはたくさんの障害が他に等しく起こったはずですが

現在まで続いているわけです。

 

それは、

 

危機の都度、変化して来たからに他なりませんね

 

しかしこれは言うのや外から見ているのは簡単ですが、

いざその現場や様々なしがらみのある中で実際に行動を起こし

変えていくということは大変な勇気と労力、そして創造性が必要となります。

 

そして実際に行われた。

というか現在もまだまだ変化し中。

 


お父様である先代の十二代は残念ながら今年逝去されましたが、

そのお葬式の際のご挨拶で忘れられない先代とのやりとりをお話しされました。

 

代替わり時に2人きりで食事の席でのお父様のお話、

 

「後継に対して特にこうしろああしろと言うことはない。

 あえて言うと、商売は続けて欲しい。

 そのためにはこれまでの事にとらわれなくても良い。

 なんなら、取り扱う商材が麻でなくたって良い。」

 

 強いこだわりを持つ事といざとなれば手放す事。

 

長年会社を継続させる為に必要な要素がたくさん見て取れる

エピソードだと思います。

 

300年の節目を迎えてまだまだ変化や挑戦をし続けていく姿は

ものすごく勇気を頂き、憧れを感じるのです。

明日の式典が楽しみです。

 

でも、そう考えてみると私の周りには沢山の

『変化』を恐れない企業や人たちが多いと思います。

ビビりでいろんな事に恐怖を感じ行動しきれない私には

本当に勿体ないくらいの環境だなと再認識しました。

 

みなさまいつもありがとうございます。

これからも学ばせてもらい行動出来るように努力します。

 

てなわけで明日に備えるとしましょう。

 

お休みなさい。

 

 

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