長年愛されるその理由とは
博多出張で帰り際、
サイズ感としては高さ2mくらいあったかなと。
実物サイズ(笑)に対して60分の1という事ですので
設定上は高さが120m前後という事なのでしょうか。
こんなにデカかったのかゴジラは……。
出来栄えとしては私はこの手のものは詳しくないのですが
えらい事リアルで作り込まれておりましたよ。
ゴジラといえば今から60年以上前、
東映の特撮怪獣映画として誕生した怪獣・特撮の先駆けとなった
伝説の作品です。
で、一昨日から本作品の最新版として劇場公開されているのが
こちらの「シンゴジラ」。
もちろん邦画として次々と続編が作られる中、
ハリウッドでもすでに2作映像化されています。
ちなみに今回の最新作は「エヴァンゲリオン」などの
アニメ作品を手がける庵野秀明さんが監督・脚本という事で
大きく話題になりました。
エヴァ劇場版の続きはよ作れと(笑)。
現実逃避で趣味に走ってしまったなと。
しかし、その予想を超えて出来栄えが素晴らしいと評判なのです。
ちょっと久しく邦画を映画館で観に行きたくなるレベル。
しかし、60周年を迎えた長寿作品ゴジラも
すべて順風満帆という訳ではなかったようなのです。
少し調べてみたところ、
下記のブログがものすごく細かく分析されていたのでご紹介。
お時間あれば是非お読みください!
普通に考えればこれだけ誕生から長くの期間になりますと
『今までと状況が変わる』
外的な要因が出てきます。
1、映画館の数が減った
グラフを見ると一見そこまで減っていないように見えますが、
シネコン(一つの映画館に複数のスクリーンがある)などの台頭で
映画館の件数としては激減しています。
2、映画を映画館で見る人が減った
いずれビデオやDVDなどのソフトで観れるとか
映画以外にも携帯電話、PC、スポーツ、SNS、ゲームなど
他で時間やお金を使う事が増えた。
3、客層の変化
ファミリーやカップル、個人など映画を見るモチベーションや
アニメなど毎年の続編、漫画原作からの邦画や洋画のヒットジャンルなど
客層のトレンドが変わる事がある。
参考:上記サイト内グラフより
このゴジラシリーズも例にもれず
時代によってその作風やターゲットなどを変化させて
その時代時代にあったアプローチをしているのです。
そんなもの当然といえば当然の事なのですが
長年にわたりシリーズものや業界を継続させようとすれば
いままでの慣習や捨てなければいけないものや常識というのは出てきます。
たとえば今作のゴジラは『フルCG』です。
ゴジラといえば着ぐるみじゃないといけない!という方もいらっしゃいます。
しかも監督がアニメの監督って!と社内でも議論されたかもしれません。
それを断行して今回の作品の公開となった訳なんですが
成功してほしいなあー。
と思います。
時代にあったスクラップ&ビルドというものを繰り返しながら
一つの作品や業界は長年に渡って愛され続けるのではないでしょうかね?
さあ、ウチも常識にとらわれすぎないで
どんどん変えていこうっと。
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