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兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

アンタ……嘘つきだね………

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漫画は娯楽で荒唐無稽。

読んでる時間なんて無駄そのもの。

そう言われる方は多いです。

 

私も子供の時からそんな事を親に言われながら育ってきました。

「そんな暇があったら勉強しなさい」と。

 

それから数十年経ち齢40を超えた現在、

 

まだ読んでますよ!おかーさん!!

私、超現役です!!!

 

とはいえ昔に比べれば読むマンガの数と種類は激減して

今は4〜5つというところでしょうか。

 

そんな中連載当初から今も継続して読んでいるのが上記写真の

嘘喰い(うそぐい)」です。

週刊ヤングジャンプ連載中で今年で10年目になるこの作品。

最初は、いわゆるギャンブル漫画かなーと思って読んでおりましたが、

ところがどっこい全然違うのです。

 

 嘘喰い - Wikipedia

 

あらすじ:

パチスロで偶然出会った青年・梶とギャンブラー・貘。

梶の助言で儲けさせてもらった礼に、貘は梶の借金返済を手伝うことにする。

そしてこの後、梶は貘と共に、賭博の世界で生きていくことになる。

廃ビル脱出勝負、富士廃坑でのハングマンを経て、貘と梶は賭郎会員となった。

その頃、海外の犯罪組織「Ideal」が、賭郎を支配すべく日本に侵入し、

組織同士の抗争が始まる。

 

私が思うこの漫画の面白いポイント

 

1、ギャンブルの対戦相手は大抵なんらかのイカサマを行っており

  それを見破りながら勝利へ事を進めていく

2、運に任せた勝負ではなく頭脳戦の駆け引きがメインで

  様々な部分に伏線が隠されている

3、「賭郎(かけろう)」という場を調整するシステム

 

超面白いのです。

ご興味あれば、おまとめはこちらをどうぞ。

 

 

はい。

 

ちなみにこの作者「迫稔雄」さんは異色の漫画家さんで

高校卒業後上京し理容師をされていましたが、

27歳のころに漫画家に転身しました。スゲエ。

この連載が初めての作品だそうです。

 

長々となってしまいそうなので嘘喰いについては

この辺にしておくとしてですね。

 

この「マンガ」というものはブログやSNS、お店の見せ方などについて

素晴らしいヒントが満載されているものだなあと思うんです。

というのもですね、

 

現実離れしてるシチュエーションが多いのに

マンガの作品ルールを自然と受け入れさせる

 

シナリオが読み手に伝わるように

「キャラクター」「構図」「コマ割り」「絵」

「仕掛け」「台詞まわし」を工夫している

 

小説や映画などもそうでそれぞれの良さや印象や伝わり方が違いますが

気軽さや分かりやすさにおいてはマンガに及ばないと個人的には思います。

 

私は人前で話をしたりこのブログのように文字や写真で

人に「分かりやすく伝える」という事が非常に苦手でした。

というか今も勉強中でこれは意識をして訓練しなければ

身につかないと思います。

 

身近なものでもものすごく勉強になるものはゴロゴロしていると

注文していた嘘喰い42巻を見ながらついこんな事を考えてしまいました。

 

しかしこのマンガ、

好き嫌いはハッキリと分かれますがスゴイですわー。

これが週刊で連載してるなんてどんな頭をした作者なのか興味が湧きます。

機会あれば是非読んでみて下さいね。 

 

 

さらにじっくり読んでみましょう。

 

今日は以上です。

 

 

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