着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

料理ってスバラシイ

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年に数回ですが自社の本店で近しいお客さまや近親者の方向けの

イベントを行いその場に私が料理を作っていって食べて頂くという機会があります。

もちろん私はプロとして料理を学んだ事はなく、

普段から私が作っている超素人料理ですからどうという事はないのですが

幸いみなさま喜んでもらっているようなのですね。

 

来場のお客さまは50人程度ですのでそう大した量ではないのですが

前日に仕込みますので結構バタバタしてしまいます。

 

で、

今まさに深夜の料理中!!です。

 

料理って楽しいなあと思った最初のキッカケは

私が学生時代に一人暮らしをしていた頃に遡ります。

当時読んでいた漫画などから

 

「ここをこうすればホラ食べてみてください」

「こんなものがそんな訳……、お…美味しい!!」

 

みたいなのを見て、そんなに美味いのかよ?と

 影響を受けて最初は作り始めました。

 

しかしまあ

手を切るわ、火傷するわ、時間かかるわ、不味いわ、

自炊安いかと目論んだら結果高くつくわ、

いろんなもんが必要って本に書いてあってどこ行きゃ売ってんだよレベルだわ、

こんなもん何が楽しいんだよ!と。

 

 

でもある日突然楽しくなったんですよ。

 

それは

 

『誰に食べてもらいたいか』が明確になってからです。

 

例えばそれは

当時付き合っていた彼女に美味しいとビックリさせる為だったり

久しぶりに会う人に自分が住んでいる土地の郷土料理を食べさせたかったり

自分が食べてみて美味しかった料理を

いつでも作れるようになったら嬉しいという理由であったり

 

自分を含めそれぞれの人たちが喜んでもらうようにする為には

どうすればいいか?を考えるとおのずと

作るものも見せ方も時間やコストのかけ方も変わってくるのです。

 

おもしろい。

 

私は今、お客さまに向けて料理を作っていますが

それと同時に頑張ってくれているスタッフを考えて作っています。

(スタッフも飲食自由)

 

今の流行りのもの何かいれたいなー。

このあいだ自分が食べて美味しかったものっぽいのを出したら何て言うだろう?

ビックリさせたいなー。

 

じゃあ、

いろんなものを食べたり見たり知っておかないといけないなー。

そう考えると楽しく感じます。

 

誰に伝える為に自分はやっているのか?

それを自分で理解をしておく事で自分もその楽しみ方も

どうしたいのかもより深く分かってくるような気もします。

 

料理は自分の思うようにはなかなかいきませんが

方向性と着地点を見定めておくとあとは自分の経験で

操作出来るものなのだと思います。

(あくまで素人の料理の素人目線ですよ)

 

これは、私が書いているような毎日のブログであったり

自分の仕事や生活に置き換えても当てはまる事が多いかもしれませんね。

 

という事を理由にしていろんな物を作る事にチャレンジしてり

いろんな場所に行ったりしたいというのが本音かもしれませんが。

そこはまあ、ね?

 

さあ、次はあの人を楽しませる為にあの料理を勉強したり

食べに行って見たりしようかな。

 

以上です!

 

 

 

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