着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

自分で上げる「ハードル」

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 毎年春先から夏前くらいになりますと

話題に上る事が増えてくるiPhoneの新機種のお話。

 

これまでの発売のタイミングは以下の通り

 

販売開始日
初代:2007年6月29日
3G:2008年7月11日
3GS:2009年6月19日
4:2010年6月24日
4S:2011年10月14日
5:2012年9月21日
5s/5c:2013年9月20日
6/6Plus:2014年9月19日
6s/6sPlus:2015年9月25日
SE:2016年3月31日

 

ここ数年は秋頃、9月下旬ごろのタイミングで

1年周期に完全新規モデルのナンバリング(次期は7)と

マイナーチェンジ版のSシリーズが交互に発売されています。

(番外として“SE”スペシャルエディションがこの春に発売されましたが)

 

毎回盛り上がるのは

新機種の「外見」と「新機能」の予想です。

このような新情報が毎日のように飛び交う事になっています。

 

 

それほどまでにApple社のiPhoneシリーズは注目を集めているのです。

現在のスマートフォンは生活に切っても切れない毎日使う身近なもの

となっている為という事もあるのでしょう。

 

そんな中数日前に出たニュースがさらに話題となっています。

 

 

Appleのティム・クックCEOが、

現在開発を進めている「iPhone 7(仮称)」について、

「誰もが新型iPhoneに買い換えたくなるような革新的機能を搭載する」と

発言しました。

 

「今はまだその必要性が知られていないが、

それなしでは生活できないと感じるような革新的な新技術の開発を進めています」

 

クックCEOは、Appleが他社に比べると厳しい秘密主義を貫いていると断った上で、「(革新的な)新技術を開発していることに、とても興奮してます」と述べ、

これまでAppleが何度も起こしてきたセンセーショナルな機能になると

示唆しています。

 

上記記事より抜粋 

 

 

マジか。

 

というか私は率直に

 

そんなにハードル自分で上げちゃって

大丈夫?

 

と思いました。

みなさんもそうかもしれませんね。

 

記事内にもありますように世界的に見てスマートフォンのシェアは

ライバルのAndroidが圧倒的に上回っています。

その上、天才スティーブジョブズ亡き今、

昨今のiPhoneは「革新的な進化」がなくなったと言われる中で

それを払拭したいという事もあるのかもしれません。

 

自分でハードルを上げる事というのは時に

プラスにもマイナスにも働くことがあります。

 

プラスには、

『今ここにない何か』を誕生させる動機や目標となったり

自分たちが『新しいスタンダード』を作るという強い意志を持つ事

 

マイナスには、

自分たちをより追い込みすぎる事で本来の方向性を見失ったり

期待値を上げ過ぎてしまい生半可なものを出してしまうと

一度に信用を落としてしまう事

 

などです。

 

今回の発表を受けて、

Appleだけではなく他社も更に様々な動きを見せてくる事でしょう。

願わくば新しい生活のスタンダードが誕生してほしいなと期待しています。

 

比べるべくもありませんが

我が着物業界もこれまでのハードルのみで考えるのではなく

『革新的な』行動が起こるよう意識を持って

高めのハードルを設定して頑張っていこうと思いました。

いつだって現状維持のままでは縮小していくだけですものね。

 

楽しみですわー

 

以上です。 

 

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