着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

おばーちゃーん!みかーーーん!!!

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「モノ」を売るな!「体験」を売れ!

 

 

これは私が現在勉強中の

エクスペリエンスマーケティング、通称「エクスマ」において

基本となる考え方、キーワードのひとつです。

 

現代において商品のスペックや品質、価格というのは

お客様に選んでもらう決定的な基準にはなりません。

 

 

「エクスマ」創始者の藤村先生の言葉

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モノやサービスが欲しい人はほとんどいない

もうモノは余っています。

誰もモノは欲しくない。

だからモノやサービスを売っていると、売れないのは当たり前です。

だって、お客さまは「モノ」ではなく、「体験」が欲しいのです。

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うん。

 

 

まったくその通りだと思います。

 

 

 

商品の品質がいいのは当たり前。

 

 

 

料理が美味しいのは当たり前。

 

 

 

それだけではお店が選ばれる対象になりにくいということですね。

 

 

 

はい。

 

 

 

 

 

なん……だ…………と…………。

 

 

 

『今回登場したのはテラス席で

 冬の定番「こたつ」に入りながら

 食事を楽しめるという斬新すぎるスタイル。』

 

 

 

マジか! 超行きたい!!

 

 

 

料理の内容や価格、お店の場所、周辺の環境や食べログなどの評価など

そんなもんすっ飛ばして行きたいと思いました。

ただし、あの人とかアノ人とか一緒に行きたい人達なんかを

イメージしながら思ったわけなのですが。

 

 

寒空の下でこたつ入って鍋囲んで気の合う仲間とお酒飲むって………、

 

 

最高じゃないですか!!

 

 

しかもルーフトップ完備で雨でも安心!!

 

 

 

私はまずまずの田舎出身で

両祖父母の家共、車で10数分程度の距離に住んでおりました。

それぞれの家には大きいこたつや掘りこたつがあり

子供の折には大人数で一つのテーブルに集まったりしてしょっちゅう

その中に隠れたり皆んなでテレビを見たり机の上で書き物したりしながら

きゃあきゃあ言って遊んでいました。

 

大人になるにつれ一つの座卓に集まるということも少なくなり

最近ではエアコンやヒーターなどの普及でこたつを出すことも

少なくなってきておりウチの家でも去年はついに一度も出すことなく冬が過ぎました。

 

そして現在おっさんになって学生の頃のように

ワイワイガヤガヤするという事も出来にくく(いや?やってるか?)なり、

このような子供の頃の思い出や仲の良い友達などと昔を思い出しながら 

こたつに入ってお酒を飲みながら話す「体験」がしたいと

ぶわっっと思ってしまいました。

 

私にとっては「ド」ストライクのこの企画。

人によっては上記ブログのタイトルのように「部屋の中、入ろうよ」かもしれません。

でも、あの時のワクワク感や外でお酒を飲む感覚しかもこたつインで。

 

 

「こたつを囲む」というのはテーブルを囲むよりも相席の人と

より近しくなった感覚を与えてくれる気がします。

こたつでのコミュニケーションで取引先の人とより良い関係を築く

なんてこともできるかもしれませんよ。

(ブログ中記事内より)

 

 

良いですわあ!!

 

 

デザートがみかんってのも。

 

 

などと、

私一人で盛り上げっておりますがみなさんはどう感じられるでしょうかね?

ちょっと感動をして取り乱してしまいました。

 

 

そんなどうでも良い話のあったかい12月の中旬の夜でした。

 

 

おわり

 

 

 

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