着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

でも窓拭くとき超便利なんですよね

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そういえば私が新聞を毎日読まなくなってから久しいのです。

 

実家に帰ってきた時期では毎日某新聞が届いておりましたので

たまに読んでおりましたが、

その後再び一人暮らしになって以降今に至るまで新聞をとるという

行為は一度もなく(その勧誘との攻防は多々ありましたが)

情報源はもっぱらTVにそしてPCへと変わっていく事になりました。

 

それでは本日は新聞ネタで。 

新聞をとる、毎日定期的に読む事の

メリット・デメリットをいくつか考えてみましょう。

(あくまで私が思う。です。)

 

 

《メリット》

 

・毎日決まった時間にニュース記事を読む習慣がつく

 

・自分の嗜好だけでなく俯瞰でさまざまな自分に関心のない種類の記事が

 目に入ってきて新しい発見や気づきが起こる

 

・新聞紙それ自体に価値があり掃除や緩衝材、火付けなどに利用できる

 

・契約更新時や新規契約のタイミングなどで謎プレゼントがもらえる

 

・あの匂いが好き(笑)

 

 

《デメリット》

 

・月額料金が発生する

 

・古新聞の処分などの負担がある

 

・自分にとって必要のない情報が多すぎる

 

・新聞社や記者の方針によって事実や記事の内容が偏向する事がある

 

・速報性に乏しくかつ、検索する事が大変

 

 

などざっくりこんなもんでしょうか。

 

 

現在は、ほぼどの新聞もWeb版の新聞サイトを運営しているのが

当たり前になりいわゆる「無料版」と「有料版」で読む事が出来ます。

種類はこんな感じでしょうかね。

 

電子新聞案内 | 本,電子書籍,ランキング,新刊情報 : 読書の力

 

 

実際の新聞などの発行部数は年々右肩下がりとも聞きますが、

それに反比例してWeb有料版の読者がどんどん増えているかというと

そんな話は聞いた事がありません。

そういう意味では今後新聞という業界は

『違う形にならざるを得ない』か『シェアが縮小しても成り立つビジネスにする』

という必要性が以前からずーーーとあったわけですよね。

どこかの業界とよく似ていますがまあそこは今日はいいとして。

 

Web上では今も凄まじい量の速報・新ニュースが飛び交っています。

何か事件があればあっという間にTwitterやLINEで拡散され、

知り合いの間ではFacebookやブログなどで発信や議論がされるわけです。

しかしながら、その情報の正確性やソースとしては新聞の記事やニュースが

裏付けになったり引用されたりしている事も事実な訳ですね。

嫌われている新聞社が仮にあるとしても記事の信用性やその間違いなどが

新聞に載っている事が安心になっていると。

 

さて、ちょっと脱線します。

これご存知ですか?

 

 

みんなの経済新聞解説記事。お時間あれば。

 

 

上記より引用

 

東京・渋谷で誕生した地域密着型のインターネット新聞

「みんなの経済新聞(みん経)」が、国内外に次々とネットワークを広げ

注目されている。

若い記者たちが住民目線でローカルネタを取材し、

地元の魅力をPRする記事として掲載。

地域ごとに「シブヤ経済新聞」「奈良経済新聞」などの媒体があり、

いずれも収益をあげることを目的とせず、

地域経済を伝える無料のウェブサイトとして運営している。

 

引用ここまで。

 

みんなの経済新聞ネットワーク - Wikipedia

 

さらに各地域を担当する運営の会社はそれぞれの地域によって違い、

営利目的ではなく『地域の活性化』のためにあるという事と

紙面はなく完全にWeb上のみで運営をされている新聞なのです。

 

そのエリアは各県の主要都市や町のみならず一部の海外都市までも網羅しています。

みんなの経済新聞ネットワーク - 地域ニュース-みんなの経済新聞ネットワーク

 

ちなみに我が町「姫路」もあります。

 

 

記事の内容や更新のタイミングなどは担当している会社などにもよるのでしょうが

地元の人しかわからないようなディープなものから各種イベント、

新規にオープンや閉店するお店の紹介など超地元密着のサイトなのです。

(広告枠はありますが利益を追求していない為これ以上の詳しい内容はご勘弁を!)

 

あなたのお近くの町の「経済新聞」はあるでしょうか?

 

さて、「マスメディア」と言われている

 

T V 、 新 聞 、 雑 誌

 

 

その信頼性や情報の正確性や多様性

速報性などから今後さらに衰退の道に入ろうとしているのかもしれません。

なにせ今の現代は『個人がメディア』と化して来ているわけですから。

 

 そういう意味では対象のお客様の「絞り込み」「編集力」

今後のキーワードになっているのかもしれませんね。

私たちとは規模は違いすぎですが本質は同じなのかもしれません。

 

「報道」はこれからも残る。しかし、今の報道機関「マスコミ」は残れない。

 

「着物」はこれからも残る。しかし、今の着物業界のままでは残れないところが多い。

 

 そんな事を思ってしまいましたよ。

 

ああ。なんとか今日中に間に合ったかなー。

 

おわり

 

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