これが………進化していく…「鹿県」……。
こんばんは。
オオツカです。
今日は暑かったですねー。
気がつけば手元の気温計が28℃とかになってました。
もうすぐ10月ですが汗ばむ天気です。
私、めっちゃ汗かきでお見苦しいのですが。
でもすごくいい天気なので気持ちのよい一日でした。
本日は久しぶりに奈良に行って参りましたよ。
姫路からですとちょっと遠そうな旅気分イメージがありますが、
姫路からは約2時間と案外近い距離です。
(途中の大阪の混雑具合にもよりますが)
目的はコチラに行く為。
相変わらずカッコイイ、
中川政七商店本社です。
あちこちと超多忙にされているの中ですが、
本年は300周年という節目でさらに色々とお忙しくされています
十三代中川淳社長に無理を言って時間を作って頂きました。
中川社長は弊社の大塚呉服店というブランド立ち上げの際に
中心となって動いて頂いて今の形を作るお手伝いやご指導下さいました。
今回もさまざまなご相談や勉強をさせて頂いて、
さらにこのブランドが発展できるかどうかは私次第という事で
期待を裏切らないようにさらに勉強と行動を行わなければと強く思うのです。
中川社長いつも本当にありがとうございます。
さて、そんな話の中『インバウンド』の話が出て参りまして。
「外から中に入ってくる」という意味で使われていて、
従来のマーケティング的には
有益なコンテンツを作成し、
それらを見つけてもらい、
時にはシェアしてもらえるようにして、
お客様が自店を目指してご来店、お買い上げ頂く。
何度もお店に訪問したくなる魅力的な仕組み作りという意味です。
ここは弊社も目指すところでさまざまな取り組みを
行う為私をはじめ各スタッフも勉強、実践中なのです。
が、ここで言う『インバウンド』は
旅行業界的にいう訪日外国人旅行者の事で、
その数や動向の話も出ました。
弊社の京都店も東山区の真ん中にあり(清水寺、高台寺、祇園近く)、
毎日観光の外国人のお客様がひっきりなしに通行されていて
京都・奈良においてもその数は年々上昇していく傾向にあります。
お互い取り扱いをしているものが日本の伝統、民芸、工藝の商品であり
その方々にご利用、お買い上げをしていく対策、施作も必要だね。と。
この話の時に(ニュアンス的に細かい部分違います)出たのは、
インバウンド向けに販売する商品を作ったり、
セレクトして取り扱ったりする商品そのものは
外国人だからと品質の低い「観光のお土産的」なものや、
かわいらしい・分かりやすすぎるキャラクターものなどに
安易に売りやすい、安価なものに走るのはやめた方が良いと言う事でした。
日本人向けでも十分に通用するもの。
あたらしい角度からの解釈でモノを作る。選ぶ。
そういう考えの元で自分のブランドでも取り入れていかなければ
ブランドそのものの「テイスト」や「トーン&マナー」が
どんどんブレて行く事になってしまう事になってしまうので注意と。
念のため。
ご興味あれば。
トーン&マナー - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典
確かにそんなお店の商品の品揃えやサービスが
売れそうな方面に走ってしまうようなお店も多いような気がします。
気をつけて弊社らしさを出しながら対策を考えていこうと思いました。
で、奈良のインバウンドも最近ヤバいと聞きましたので
うん。
去年来た時よりもすっごい増えてる。
外国語ばっかりです。
カップルの方もいますが、
3〜6名のグループが多いかな?
まあ、そりゃあ
こんなのがちょっと歩けば、
ゴロゴロあるわけですからねえ。
(なんか変なのが!!と見えた、思われた方は心がアレなのです。)
さらに今から増えていきそうですね。
回れませんでしたが京都より歴史的建造物や国宝、重文多いとか。
機会があれば是非行ってみて下さいね。
あ、その際はお足元にはご注意下さいね(笑)。
ちなみに、近くには昨年完全リニューアルした中川政七商店の
『遊中川本店』や
奈良土産の本気が見れるスーベリアショップ『日本市』があります。
店舗の写真を撮り忘れ………。
その他風情溢れるお店がたくさんあります。
昔行った修学旅行とは違う奈良が見れると思います。
あと、そのあと帰りに一軒だけ立ち寄りました。
ちょっとだけご紹介。
奈良のもう一つの有名店です。
ランチは予約分で余裕で終了。
ご予約おすすめします。
ケーキもすごいってよ。
お店の中はおしゃれな方やカップルがぎっしり。
オオツカはここに単独で乗り込みましたが、
うん。
自分の不甲斐なさが勉強できました。
ちくしょう。
あ、でもそこのかっこいい、かわいいあなた。
おすすめです。
とにかく前向きにいろいろと歩いて経験して飛び込んで、
思い切ってやっていこうと思う楽しい一日でした。
がんばります。
本日も最後までお読み頂きまして誠にありがとうございます。