着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

Instagramを考えてみました

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みなさまこんばんわ。

オオツカです。

 

今日は大阪に来ております。

業界の勉強会という事でべんきょうをしてみようかい。

という事で主に小売の方が中心のやつ。果たして間に合うか。ですが。

でもその後バタバタしそうなので早めの更新を。(嘘です!!グッ!!)

 

今日はインスタグラムの私なりの使い方のご説明を。

(ただ、私はテクニカルな部分でのご説明は出来かねますので、

 写真の撮影について述べてみたいと思います。)

 

あ、その前に、 

昨日書き忘れておりましたがSNSでは探したい写真に

#(シャープ)を単語の前につける事で“しおり”のような役割をはたす

事ができます。

これを《ハッシュダグ》といいます。

 

#着物 とか #姫路城 とか Macbook とか #大塚呉服店 など。

 

そしてそれを探す事が簡単にできるツールなのです。

インスタグラムでもこれが非常に重要となっております。

では、ちょっと検索してみましょう。

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これがハッシュタグからの「投稿数」検索結果ですが、

『きもの』『着物』が少ないのがわかりますね。

『japan』は3100万投稿。ちなみに『fashion』では、

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2億5500万投稿です。(カタカナだと100万投稿)

 

何が言いたいかと言いますと。

 

着物!チャンスです!特にメーカーさん!

みなさんほとんどやってません!!

今なら目立ちます!!

 

という前振りから本日のブログスタートです。

 

 

 さて、SNS超素人のオオツカがインスタグラムをどんな点に気を気をつけて

毎日更新しているかをしているかをご説明します。

それによってはじめてみよう!やってみたい!と思っていただければ最高ですね。

 

その1、

インスタグラムを誰に見てもらいたいか

イメージして写真を投稿しましょう

 

結構散見されるのですが

人であったり食べ物であったり風景であったりテーマがバラバラの方。

自撮り写真や一度に大量の情報を載せていたり 構図が面白くなかったりする方。

お店や会社でされるときは思いつきでされるより、

「こんな人に見てもらいたい」

「こういった事を知ってもらいたい」

などを考慮すればテーマも写真の質も自ずと統一感が出てきます。

 

インスタグラムは『綺麗な写真を見たい』という人が多いSNSです。

オッサンの自撮り写真や仲間ウケねらいのものはFacebookなどの

関係性の深い人たちとつながっているSNSでやる方がいいと思います。

特にお仕事で使いたい場合は。

 

その2、

『見せたいモノ』は1〜2つまでにしましょう

 

例えば以下の写真をご覧下さい。

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これは大塚呉服店で取り扱いをしている着物の小物コーナーの写真です。

撮影はiPhone6で行いました。フラッシュや高画質撮影など設定していません。

見えるだけで6種類のアイテム、4種類の什器備品があります。

 

この状態で写真にフィルターをかけてもいいのですが、

モノがありすぎて伝わらないのとこの日はすごく暑そうだったので

涼しげな写真にしたいと思いました。

 

この日見せたいと思った対象の方は、

暑い日に涼しげな和のアイテムを見て今年こそは“浴衣”を着てみたいと

思う20〜30代の既に浴衣を一揃え持っていて着ようか悩んでいる女性。

に設定しました。

 

で、出来上がった写真がこちら。

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今回はいろいろあったアイテムを蜻蛉玉一つに絞りました。

 

ので、拡大してトリミング。写したいモノが一番目立つ場所へ。

その中でもブルー系が一番綺麗に見えるようにフィルターや各種設定を行いました。

蜻蛉玉と一目見てイメージできるように光沢が出るように調整。

それ以外のモノが目立たないように上下にぼかしの処理を入れています。

全体的に明るく、影をつけないように。

 

で、念のため文章で蜻蛉玉の簡単な説明を入れました。

 

 その3、

写真のストックは常に持っておきましょう

 

参考までにですが、私は現在iPhone内に15000枚。

PC、HDDに40000枚の写真をストックしています。

(もちろんプライベートの写真や料理、風景の写真なども大量にありますが)

その中から「インスタグラム候補」というフォルダを作り常に100枚前後

用意しています。使った後は「インスタグラム」フォルダに移動して保管します。

 

もしもあなたがインスタグラムを仕事で活かしたいとお思いでしたら

自分仕事の中で、色々と写真を撮ってストックを作っておいて下さい。

 

数年前に何気なく撮った写真が今生きてきています。

着物と関係ないものでも使えます。

一見しょーもない写真でもフィルターをかけるとカッケーになります。

 

『仕事周りの様々なアイテム(機密があるモノやお客様データは厳禁です)』 

『仕事場の風景や仕事で訪れる場所、その地元がイメージしやすい風景』

『そこで働く人々(顔出しできるならしたほうがいいです)』

『取り扱う商品やサービスなどがイメージ出来るもの』

 

あなたにとってはありふれた普通の日常のモノでも

一般の方からすると非日常なナニカなのです。

 

例えば美容師の方だとして、

いつも使っているハサミの写真でも全体の写真だけでなく

寄り寄りの各パーツの写真を撮るだけで1本のハサミから5、6枚の

写真が撮れます。白黒にしたり、別のアイテムと絡めればさらに倍!!

 

など、せっかくインスタグラムで発信を行うのであれば

有効に活用できれば良いですね。

私もさらに勉強してまたお知らせできる事などあれば

お伝えしたいと思います。

 

なお、本記事はあくまで私個人が数ヶ月使ってみて

やった方が良いと感じた事ですので悪しからず。

 

本日はこの辺りで。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました!