着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

そんな誕生日のある日にふと

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みなさまこんばんは。

オオツカです。

 

おかげ様で本日で41歳を迎えることができました。

丈夫に産んで育ててもらった両親や親類その周り、

今毎日仕事をさせて頂いている関係者のみなさんやお客さま、

日々楽しく過ごさせてもらっている友人の皆さん、

本当にありがとうございます。

皆様のおかげでオオツカは一つ大きくなることができました(歳の数がね)。

 

子供の頃は漠然とでも自分がこの年になってこのような

仕事や生活ができているという事は想像もつかず考えられませんでした。

 

と、いうのもですね。

 

例の《ノストラダムス》の予言通り人類はいなくなってしまうんじゃ

ないのかと震え上がっていたものです。

 

ノストラダムスの大予言 - Wikipedia

 

“1999年7の月に人類は滅亡する”というアレですね。

若い方はなんの事かわからない人もいるかもしれません。

 

預言書その通りにいくと、私は25歳になる前に死んでしまう訳ですね。

でも現在生きていて、ごはんモリモリ食べてお酒もグイグイ飲んでますが

その当時は「この年までしか生きられないかもしれない……」とか

漠然と考えていた訳です。

 

でも、私は子供の頃から“3歩歩けば事を忘れる”鳥頭であったため

常に悩んでふさぎ込むとかは全然なかったんですがところどころ

いいタイミングで思い出させてくれるような番組や雑誌の記事や

新刊のタイトルを見るにつけ、

 

ああそういえばと思い出し、

 

「あと10年で自分は死んでしまうかもしれない。」

 

「そういえばあと6年だー、どうしよー。」

 

「もう2年しかない……やばいよ。」

 

と思っていました。

今考えても変なヤツでしたね我ながら。

 

その都度、考えていました。

 

《自分はやりたい事ややり残したことがないか?》

 

《結婚は出来るんだろうか?子供は?》

 

《あれも欲しい、あそこも行ってみたい、あんな体験してみたい》

 

 

幸いというか、当然というか「ノストラダムスの予言」はハズれて

その後私は25歳の誕生日を迎え、当時勤めさせて頂いていた会社を退職し、

実家である呉服店に入社させていただく事になり今に至るわけです。

 

でも、もしその予言が当たって死んでしまったとして

幽霊になった自分がこれまでの人生の振り返りをした時に(出来たとして)、

いろいろと後悔をしているんだろうなあとこの歳になってみると思うんですね。

(とは言いながら、自分はどれだけ成功していてもそう思ってしまう

 人間なんじゃないかなーと思ってしまうんですが)

 

 そう考えると

 

自分がやってみたいことや楽しいと思う事をしながら生きていく。

 

今まで知らなかった事を勉強してどんどん取り入れてみる。

 

悩んでいる間に行動をする。修正してまた行動する。

 

目的地にたどり着くまでの道中をも楽しみながら生きていく 』

事が私には大事なのかなと考えました。(人それぞれですのでねー)

 

着物業界の復興などと大それた事は考えていませんが、

今の時代に合わせた業界の盛り上げの一部をお手伝いする事が出来れば

いいなあと。

無理なく、嫌なことや反則的な事を行わず、

常に前向きにみんなとあーでもないこーでもないとギャーギャーいいながら

新しいことにチャレンジをして取り組んでいきたいと思っております。

 

そうそう、昨年にはなかったSNSでの誕生日のお祝いを頂くのも

ほぼ初体験のこと。非常にうれしくありがたく思いました。

たくさんのメッセージありがとうございます。

 

まだまだ自分の知らない世界があって、いろんなつながりがあることで

新しいものが生まれたり蘇ったりダメになったりすることでしょうが、

本格的に40代に入りましたので今まで以上に積極的に

グイグイいってやろうと考えています。

 

さあそれでは楽しんでいって参ります!

 

本日も最後までお読み頂きましてありがとうございます。