オオツカ史上最高気温の夏……か。

こんばんは。

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おはようございますになってしまいました。

オオツカです。

昨日はある企画を考えておりましたら寝落ちをしてしまい

朝から昨日のブログ更新となります。

なんでしょうか。

macの環境設定作業、操作説明（ウチの父）が予想以上に

身体的負担になっていたのでしょうか。冗談ですが。

毎回言ってますが、今日も暑いですねー。

私が子供の頃と比べてもちょっと異常な気がしますね。

これもよく言っている（笑）。

と、テンプレをやっているといよいよ本当に異常なようです今年。

ここ数日のことですが、昨日のまとめブログのご紹介から。

北海道がアツいんです。

盛り上がっているというわけではなくて実際に暑いとのこと。

で、上のまとめ記事を読んでいただければわかるのですが、

沖縄の方が涼しいと。

我々の常識からすると、

沖縄は日本最高クラスの気温で北海道は夏の期間も短く涼しく過ごせる。

『エアコンで冷房なんてそうそう使わない』なんて聞いたこともありますが、

今年はなんと残暑まで予想されているとか。

あくまで上記の記事はここ数日の情勢をまとめたものですので

完全な真偽のほどはわかりませんが実際の現象として事実はあったということです。

私は40年そこらをボーッと生きてきた人間ですので、

“昔と比べて異常気象だーーーーーー！！！！”

“今年はおかしいーーー！！！！”

とか思ってしまうわけですが

よく考えれば『観測史上最高』っていうからいつからよって調べてみました。

日本の観測については約140年の歴史だそうですね。明治時代。

よく聞くAMeDAS（アメダス）という地域気象観測システムも私と同い年。

つまり、ここ百数十年のデータの中でしか観測できていないので

今後どうなるかは全くわからない訳ですね。

北海道の気温が上昇しまくるのか、南の方が涼しくなっていったりとか

なにせ140年以前の気候を経験された方も生きていないわけですし、

地球が出来てから何年経ってるよ（推測で）？と。

我々が知っているサイクルが常識というわけではないのかもしれませんね。

ここで話は変わりますが、きもの業界でもちょーっとだけ似た現象が。

今のシーズンだと『浴衣』です。

よくお店などで見られるものはすでに仕立て上がっている「プレタ」と

いわれるものが多いと思います。逆に未仕立ての物が「反物」の状態。

人によっては「反物」で見られることの方が少ないかもしれません。

昔、着物屋さんでは反物の状態で販売していることの方が多いし、

常識とされていました。

上記のプレタというものはいわゆるサイズを２、３の平均値に絞り

M・Lサイズとして事前に仕立てをした上で販売されています。

反物はお客様の寸法を測り、それに沿ってお仕立てをしますので

別途仕立て代が発生します。

で、「プレタ」と「反物＋仕立て」どっちが高いかという話です。

結論からいうと実は「プレタ」の方が割高になるケースがよく見受けられます。

（もちろん全てのケースではありませんので、あしからず。）

フルオーダーで仕立てして自分にぴったりあう寸法の浴衣の方が

安いってどういうことー？

もちろん反物のデメリットもあります。

・反物の状態で販売している商品が少なくなってきておりセレクトの幅が狭い

・商品を決定してから出来上がるまでに30〜60日の期間がかかる

・仮の着せ付けに時間がかかり出来上がりのイメージが湧きにくい

など。

そういう意味ではプレタという形態は着付けによってカバー出来て、

買ってすぐに着ることができるというメリットがある為主流になってきて

いるのかもしれません。

いわゆるコストの中に『お急ぎ』『事前の工賃』などが入っているからかも

しれませんね。

体にぴったりのオーダーの方が良いに決まっていますが出来上がりが一ヶ月先

など特にシーズン物の場合は難しいのも事実ですね。

なので我々着物販売をする者が事前にイメージとメリットをお客様に

もっていただけて、お選びいただけるように努力しないといけないなと

思うわけなのです。

いずれにせよ、その時点の一面のみを見てギャーギャー言うの

カコワルイってことですね。

大きな流れを見ながらファッションであるべきか、伝統であるべきか。

常にお客様を見ながらご提案できるようなお店でありたいなと

思うオオツカでした。キリ！

（ま、全然できてないわけですが。姿勢だけでもね。）

勉強しまーす。

本日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。