着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

インスタグラムと着物について

f:id:tsukachan330:20150724084155j:plain

 

おはようございます。オオツカです。

今日もいい天気ですね。

 

更新遅れからのなんとか修正。

いやーサボると後が本当に大変。

今後気をつけましょう。

 

さて、昨日も書きましたが私は「エクスマ」を勉強中で、

SNSなどの発信やその活用も手探りで実践をしています。

 

その中で Instagram (インスタグラム)もやっているのですが、

昨日のアップ分をもって200投稿を達成しました。

アカウントを取得したのが今年の1月の下旬。

もちろん見て頂く人もおらず、「いいね」などの反応も皆無でした。

当初はロクに更新などしていなかったのですが、塾で勉強をした頃から

とにかく アップ数を増やしてみたり内容を検討したり短い文章を

入れてみたり試行錯誤を繰り返しました。

 

一日に数枚の写真をアップしたりもしましたが飛び飛びになったり

していましたが3月ごろより一日一枚は継続してアップ出来るように

なりました。

幸い大塚呉服店ではHPの画像やお店、商品やサービスなど

写真に困る事はあまり無かったので毎日の更新は特に気になりませんでした。

ここ2ヶ月ほどで少しづつですがフォロワーの方も増えて参りました。

 

やってみて感じたのですが、

このインスタグラムというSNSと我々着物業界の現場の発信は

親和性が高く、日本国内外問わず反応が良好です。

私どもは着物の小売業なのでお店や商品の写真が中心ですが、

メーカーや問屋などの業種もやってみる価値は十分にあると思います。

 

もともと着物は商品のスペックやうんちくばかりを語るものではなく、

「ビジュアルで魅せる」もののはずです。

 

メーカーであれば製作で使う現場や道具、小物に至るまで

それを知らない・知りたい人は山のようにいらっしゃると思いますし、

問屋であればその商品そのものに加え、産地の情報や過去のさまざまな

情報を紹介出来るはずです。

小売やサービスであれば日々の事や商品、着物を着るシーンの紹介など

もできます。地元の情報もアリかと。

 

で、インスタグラムには写真をかっこ良く見せる為のツール

充実しており、特に知識がなくてもスマホ一つで簡単に更新作業が出来ます。

商品の価格を掲示して販売などにはまるで向きませんが、

自社の商品やサービス、それを使用しているシーンなどを

まったく自然にみせて反応を伺うにはぴったりかと思います。

 

これはやろうと思えば、5分でアカウント登録できますし、

写真もスマホで目の前にあるものをとって加工するだけ。

あと大事な事は3つ、

 

1、極力毎日更新を継続する。

  最初は全く反応無くて心が折れそうになりますがとりあえず3ヶ月を

  目安に継続してみて下さい。で、反応無ければやめればいいし。

 

2、『売り込み』はせずにちょっとだけアートっぽく。

  価格を出したり、商品POPぽいような説明文や商品写真は嫌われます。

  すこしづつ構図を変えてみたり、他のカッコいい写真を参考に編集しましょう。

 

3、アルバムは資産になると思いながら作成する

  上記のリンクのように一覧で見る事の出来るサービスがあり

  それを見れば自社を言葉で説明するよりもダイレクトに伝わります。

  しかもそれっぽい。かっこいい。

 

で、なんで今日この内容にしたかというと

『着物』で単語検索して出て来る写真の大半は一般のお客さまや

異業種の方がほとんどなんです。

しかも数も他に比べて圧倒的に少ない。(約23万件程度)

 

おいおい業界もっと頑張ろうよ!と思いましたのでやって下さいね。

特にものづくりの方は。

詳しい活用方法などは私がもっと勉強してからお伝えしたいと思います。

 

本日も頑張りましょう!

 

最後までお読み頂きましてありがとうございました。