着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

車から見る各地の風景が好きだなあと。

f:id:tsukachan330:20150721135649j:plain

 

こんにちは。オオツカです。

今日もまためちゃくちゃいい天気です。

ちょっと雲がかかってますが富士山もキレイ。

東京行きの車の中からブログ更新を行なっております。

 

姫路 → 新宿間の移動距離は約600km+α(片道)

時間は休憩を入れて8〜10時間位の行程です。

途中で打合せはが入ったり、深夜からの作業が入るため仮眠時間を

とる場合はもう少し時間がかかりますが。

 

前回の設営時も同じようなパターンでした。

http://blog.hatena.ne.jp/tsukachan330/tsukachan330.hatenablog.com/edit?entry=8454420450100106187

 

上記の記事でも書きましたが一見無駄とも思えますが

本人としては楽しんでやっておりますしその道中もさまざまな気付きや

発見があります。『仕事』ですが『遊び』のような感覚。

 

 昔と比べて高速道路もずいぶんと様変わりを見せています。

今日はパーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)のお話。

 

まず、24時間営業のコンビニや地元の有名店、飲食店、サービスが増えました。

今では当たり前の事ですが少し前を知っているとその時では考えられない

状況になっています。

 

ある種限られた高速道路と関係の深い企業などで占められており、

深夜に車を走らせようにもほとんど自販機とトイレの利用

のみのスペースとなっていましたが

現在ではフードスペース、サービスセンターが閉まっていても

営業しているお店があり、人気があるのが当たり前となっています。

 

コンビニなどでも地元のお土産や特色のある商品などの取り扱いもあり

立ち寄った事のない場所もちょっと見てみたくなります。

 

次に、楽しむスペースも増えてきています。

例えば愛知県刈谷市伊勢湾岸自動車道にある

「苅屋パーキングエリア」

結構メディアに取り上げられていますので有名ですが、

実は来乗客数がまさかの日本第3位にランクインするテーマパーク。

詳しくはコチラ。 

地元の人が買物や遊びに来るというのはこの施設実は一般道からも

入れる施設となっておりその他温浴施設や市場など高速道路+地元の

商業モデルとして全国でも注目を浴びています。

 

こういったケースは今後全国の高速道路に活用は可能で、更にいうと

例えば、現在の走行する車全てに『ETC』取り付けを

義務化して高速道路を一時的におりても一定時間や条件によって

別途料金が発生しなかったり、

高速道路の料金自体が入場料となる施設、来場地域ごとの

サービスの違い等いろんな活用方法が出来れば

まだまだ可能性を秘めていたりしますよね。

 

これだけいろんな場所に道路が繋がっている日本ですから。

(でも渋滞対策は考えないといけないですけどね)

 

さらに、施設サービス・イベントも増えてきています。

例えば、温泉。

足柄サービスエリア上り EXPASA足柄 レストイン時之栖 | 時之栖

今、全国的に増えてきています。

高速道路を降りなくても温泉(足湯、炭酸泉など)や宿泊、マッサージが

利用出来る施設やサービス。

しかも結構安い。

 

また、パーキングエリアごと巻き込んだイベントなども

行なわれています。その一例。

はい。

帰りに寄ります。

物販は無理だなー。立ち寄る時間的に。

 

今まではただ移動の一手段でしかなかった「高速道路」も

考え方や体験、伝え方によっては行った事のない場所でもわざわざ行ってみたい

体験してみたい場所に出来る。

そんな時代になってきているんでしょうね。

 

われわれ着物業界も《今までの慣例でこうだったから》とか

《過去にやった事がないから》という事なくどんどん実践していく事が

新たな価値やサービスを生んでファンを増やす一因になる事が

出来るかもしれませんね。

 

たとえそれがすんごい田舎でも。

お客さまがわざわざ行きたいと思って頂けるように

躊躇なくトライ&エラーでいきたいと思っています。

ダメだったらやめれば良いという事ですしね。

 

では、

 

 

今から私は、

 

 

温泉体験にいって参ります。

 

 

見せてもらおうか炭酸泉のリラクゼーション効果というものを。

あ、視察だよ。視察と体験。

 

本日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。