「今日の限定麺ってまだやって……。ですよね。品切れですよねー。(12回連続)」
こんばんはオオツカです。
昨日は寝落ち、本日もあああもうこんな時間……。
記事アップ作業が安定しない真夏日の一日でしたが
いかがお過ごしでしょうか。
近頃、本社の近くにあるラーメン店がTVに出演しまして
もう、えらいこっちゃ混みあっており全然行けないお店になってしまいました。
通常ならお昼から夜までの営業となっているのですが現在においては
お昼の時間の途中で麺切れをおこしてしまい列の途中で終了というケースが
続いています。たまに覗いては「無理だコリャ」という光景の連続。
もう一ヶ月以上でしょうか。悲しい……。
一見、TVの効果とも見えるのですが
このお店はもともと食べログなどのグルメサイトでも有名店で
兵庫県下TOP100でここ最近ずっと一位なのです。
もとより人気店だったものがさらにメディアなどがきっかけで
ちょっと知っていた、又は一度行った事のある人などのリピートや口コミで
活況が続いているというところでしょうか。
店主のブログなどによると、厨房やホールのオペレーションなどの変更を
まとまった休業日を作り夜の営業などの再会を目指したいとの事なので
期待したいと思っています。
でも体に無理はしないで。
ほんとにほんとに。
店主の宮本さんのブログです。
http://ameblo.jp/mugiemonsoba/entry-12048463713.html
私はこのお店がオープンした直後くらいにさるグルメブログを見て、
お店を探して伺ったのが最初です。
正直車でないと難しい上かつ、見つけるのが分かりにくい場所に有り
決して立地は良いとはいえません。
また、魚介系醤油のしっかりとしたスープですが非常にあっさりで
麺は自家製麺というのが特徴。
毎月変わる「限定麺」は杯数限定でスープから麺からガラッと違うもの
を作っているものもあります。(←これスゴい)
繰り返し訪れる度にその人気は高まっている事がお客さまや
厨房の様子を見れば分かるほどでした。
一人で行く事も多いのですが家族や友達、取引先などにも
紹介しながらこのお店のストーリーや味や盛りつけ、接客、店内を
熱く語り一緒に食べました。
もちろん味覚は個人それぞれですから私と同じという人ばかりでは
ありませんが気に入って頂いて「また行きましたよ!」とご報告
頂く事も多くなったのを思い出されます。
私は美味しいものが大好きで、
信頼出来る友達やブログなどで「おいしいよ!」と聞いたり見たりし
その中でも興味を持ったお店などは是非行ってみたいと思い、
極力体験してみたいと思うタイプです。一人でも友達一緒で行くのでも。
(あ、もちろん高級なものなどは無理ですよ)
もちろん美味しいものを食べに行くので料理そのものの味や
コストパフォーマンスなどが重要な要素ではあります。
でも、私の場合それが全てではなくて、
『この店行ってみたい!』と思ったのはどこに興味を持ったのか?
『お店に予約や到着するまで』にスムーズに行けたのか?トラブルがあったのか?
『お店に入った雰囲気や接客』は思った通りなのか?以上か以下か?
『料理やサービス』は期待通りだったのか?特殊な事はなにかあったか?
『上記以外で予想を超えたりガッカリした出来事』がなにかあったか?
そして何より一緒に誰かと行ったのであればその日どんな話をして楽しんだのか
それ自体が料理そのものやサービスを上まっていい思い出になる。
そんなお店もありますよね。(たいして美味しくないのに好きな店とか)
上記のラーメン店「麦右衛門」に私が通うのも
ラーメンやその他メニューも本当に美味しいのですが、
どのような苦労をしながらラーメンを作っておられるかを知っている事と
限定麺やランチのどんぶりなどのこだわりが毎回スゴい事や
なによりスタッフのみなさんが明るくハキハキと話し、動かれる事と、
なぜか堀井雄二さん(堀井雄二 - Wikipedia)のサインが飾ってある事(笑)など
ラーメンがより一層美味しく食べられ、楽しい時間が過ごせるという
商品そのものの品質や価格のみで差別化をはかるお店では
経験出来ないという事が主な理由かも知れませんね。
弊社のお店でも商品やサービスのやりとりでのみお客さまとの関係性を
作るのではなくさまざまな試みや努力を行ない、
お客さまが「ココで買って良かった」「こんな出来事が楽しかった」と
商品の品質や価格以外の所でも喜んだり驚いたりして頂けるような
お店づくりをしなきゃならんと更に思う、そんな日曜日でした。
なんにせよ【良いお店】って人に紹介したくなりますもんね。
(って、書いててその逆の場合もあるかもと思いましたが)
という事でオオツカにこのお店は行っとけというのがありましたら、
じゃんじゃん教えて頂きたいと思います。
ぜひぜひー。
本日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。