着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

羽のないアイツ

おはようございます。オオツカです。

 

いやしかしアツい。暑いのですよ。

体感温度がね。暑がりなのです私。

なんかジメジメしてますしね。

 

という訳でエアコンでもつけたいわけなのですが、

電気代もアレだしそもそも暑いって言ってるのは自分だけなので

まだまだ使えないんですよ。

でも暑いしねえ。

 

そこで今年も登場のアイツ。

 

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なんか顔みたいに見えるなー。びっくりしたような。

 

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dyson air multiplier

羽なし扇風機です。

型はAM02の旧型なので強風にするとうっさいです。

首は上下動きません。タイマーもありません。

でも好き。

 

最新型は空気清浄機能があったり静穏性などが向上しているようで

さらに便利になっているようですね。

 

いいなあ欲しいなあ。なんですが、この新型扇風機

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7万円近くするんですよね。

ちょっと手が出ないなー。

 

でもdyson社の製品て軒並み、他の日本製品と比べて高い。

2、3割のレベルじゃなくて製品によっては数倍とかしてますよね。

でも売上ランキングには各製品とも上位にランキングされる事も

しばしばあります。

 

さんざん紹介されている話なのでご存知の方も多いと思うのですが

dyson社の創業者ジェームズ・ダイソン

パック式の掃除機がすぐに吸引力が落ちてしまう事に大きな不満をもち、

自分で掃除機を作る事にしました。

試作に試作を重ねその回数は5000回を超える失敗と練り直しの繰り返し。

ついに、紙パックがいらない吸引力が落ちない「サイクロン式」掃除機を

完成させます。

 

WIREDの過去記事にダイソンのコラムが。

お時間あれば是非。

では、初号期モデルってどんなのか知ってますか?

 

コチラです。

 

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  まさかのピンク!だせえ!

「G-Force」 お値段なんと20数万円!

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 なんかすごお。

 

この様子はGIZMODOの去年の記事です。動画もあるよ。

初号機の発売は本国である英国ではなく日本なんですねー。

日本での製造、販売機会があったから本国で創業できたそうな。

こういうのも縁なんでしょうかね。

 

先々月にはこんなものも。

本国差し置いて日本に初の直営旗艦店ですからね。

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私もオープン前ですが触ってきましたよ「狛ダイソン」。

 

で、日本はデフレといわれ続けて20年。

ようやくすこーしだけ上向いて来たかなーという昨今ですが、

 

やっぱり贅沢は控えよう。

安く済ませられるものは安く済ませたい。

 

そんなマインドがまだまだあると思います。

 

それでもダイソンの商品というのは売れ続けている。

「エクスマ」の藤村先生もセミナーのスライドで紹介されています。

 

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 価格や性能だけの比較では正直日本の他社製品も遜色ないはずなんですがね。

でも、印象や売上が圧倒的に違う。

 

やはり1つは、

製品一つ一つに込められる愛。かな、と。

 

そこはもちろん製品の性能そのものにも関係してきますが、

dyson社のエンジニアは自宅で自分が使っていて「不便」と感じる部分を

徹底的に調べ日々改良を行っているそうです。それこそ何千回と。

 

日本のメーカー品のように平均点で良いという商品に終わらせない。

その不満部分に全力を持って解決する。それ以外は後回し。位の勢い。

 

だからダイソンの掃除機ってめっちゃうるさかったりしますけど、

すっごい吸い込みますし、(仕事量)

最近は超ちっちゃいものなどサイズに特化したものとか。

製品に分かりやすい“個性”があるって事でしょうかね。

 

2つ目は製品の背景(ストーリー)があるって事でしょうか。

私もダイソンネタ書こう書こうと思っていたんですがまあ

ちょっと調べただけでサイド、バックストーリーがでるわでるわ。

 

創業者はじめ会社や製品に、

たとえば苦労話。たとえば成功事例・失敗事例などが見えて取れる。

これは商品そのものを購入するという事以上に感情移入してしまいますね。

私、英語まったく分かりませんがなんかこういうの見ても伝わってくるんです。

気のせいかしら。

 

今後の製品としてこんなのや、

Dyson Airblade Tapハンドドライヤー | Dysonairblade.jp

こんなのまで

Dyson 360 Eye™ ロボット掃除機 | ダイソン公式オンラインストア

 

って、今日のブログ長いなー。

 

なんでこれ書こうかと思ったのはこれを見たから。

息子さんもダイソン入社でなんかいろいろやろうとしてるし楽しみですね。

 

こんなワクワクをウチの会社でも感じさせる事が出来るようになりたいな。

お客さまやみなさんにもっと伝えられるように頑張ります。

 

本日も最後まで読んで頂きましてありがとうございます。