熊本 → 京都 3時間
今日も京都でありがとう。
おはようございます。オオツカです。
昨日は友達も京都の異業種展示会に来てくれていたので
京都の大塚呉服店までご案内。
そのお友達は、
かずやグループ社長 荒木毅さん(通称あらっちょ)
HP →http://www.kazuya-group.com
熊本からのわざわざのお越しでした。(あああ…写真…目がぁ…ゴメン)
しかも浴衣おまかせでお買上げ。
誠にありがとうございます。
その際、ちょっと足を運んでウチのお店の上にある清水寺
まで行ってみようとブラブラします。
すっごい人。なんじゃこりゃ。
平日夕方前くらいでちょっと自分のペースでは歩けないくらいでした。
この写真は3年坂の途中くらいなのですが外国人比率がハンパなく、
誇張なしで半分以上はそうだったと思います。
本当に久しぶりに坂を上まで上がったのでびっくり。
しかも着物、浴衣の着用率もハンパなく多いのです。
この東山のエリアにも着物のレンタル着付け屋さんが近年激増しており
着物を着た修学旅行の方や外国人の方、カップルの方などさまざまで、
一瞬「え?着物ってホントに衰退してるの?」と思ってしまう
レベルの光景でした。
いやー、良い勉強になりました。
その後は、同行されていた繁松さんと共に食事をしながら
それぞれの業界のお話。
葬儀やお花の話など自分が全然知らないことが多く
とても興味深い話を聞きながら閉店時間まで盛り上がっておりました。
すごいわこの人たち。
いろいろ教えて頂いて本当にありがとうございました。
彼のグループの中にレンタル衣装屋さんなどがありますが、
そこも含め、別の業態同士で何か面白い事が出来れば良いねー
などと言っていたその翌日に、
ちょっと面白い事例を思い出したので兵庫に帰る前に行ってみましょう。
で、来たのは京都、綾小路通りにある Crochet(クロッシェ)さん。
HP → http://crcht.com
一見何屋さんか分からないちょっと高級感漂う佇まい。
飴屋さんです。京あめ。
上手なおまとめ。よろしければご覧下さいね。
で、コチラを運営しているのが
創業130年の京あめの老舗「今西製菓」さんです。
京あめのメーカーとして長年続けて来られましたが、約2年前に
満を持して本社敷地内に小売店鋪を作られました。
伝統的な飴の製法に洋菓子のエッセンスを取り入れて
さらに店舗やパッケージなどのデザインも整え、
新しい飴の世界を作ったお店なのですね。
面白いのは実はこちらの会社は異業種の会社ともコラボして
こんな商品も作っています。
京あめピアス。
樹脂でコーティングされたピアスで、中には今西製菓さんの本物の飴が
入っています。
製造、販売元はコチラ、
京都にもお店はありますが、全国の商業施設のPOPUPなど数多く
参加されていますのでご存知の方も多いかもしれませんね。
私がいいなと思ったのは、
この企画を“実際に行動して、商品にして販売した”事です。
しかも協力したそれぞれがメリットがある。結果的にですが。
普通に考えたら飴をアクセサリーにしようって思いませんし、
飴のメーカーも捉え方によっては食べ物にそんな事!といって拒否される
人もいると思います。
それぞれ一見接点がなさそうな会社同士でも視点を変えてみたり、
得意な分野をつきあわせてアイデアを出してみると案外と面白いものが
生まれたりします。
要はなにもしないうちから
「いやぁウチは全然関係ないんで…」
「小さい会社なので…」
って構えてしまうと今の業態から新しいものは生まれてこないと思うんです。
出来る出来ないは置いておいてまずは柔軟にアイデアを出してみる。
上記の荒木社長もさすがに頭が柔らかく面白いアイデアがバシバシ出ていました。
もしかすると、
近いうちに弊社と何かコラボして商品やサービスが生まれるかもしれませんね。
しかもSNSを通じて交流もしていますのでさらにいろんなアイデアが
出てくる事でしょう。楽しみ。
という事で今度は私が熊本にお邪魔して
またいろんな刺激を頂きにいきたいと思います。
その際はあらっちょよろしく。
本日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。