あれ?着物の催事ってこんなんだっけ?
こんばんはオオツカです。
一仕事やっていたらもうこんな時間にヤバヤバ……。
昨日、謎の決意表明的な記事を書いておきながら残す時間は後わずかですよ。
ブログやSNSでその様子を少しだけお知らせしております通り
現在三ノ宮駅の地下「さんちかホール」にて年2回の店外イベント
『きもの万博』を開催しております。
今日はそのイベントの軽い解説など。
私は本日様子を伺いに会場へと行って来ました。
このイベント自体は今年で10年目を迎えますがその姿も毎度変わっていきます。
以前は神戸店単独で行なわれたものが現在は、
大塚呉服店の京都、神戸店とWAKONの姫路店3店の共催となり
お客さまも神戸周辺だけでなく様々な地域からお越し頂けるようになりました。
また商品の選定や準備、イベントのセレクトなどは責任者を設け
本部担当者と連携し早めの調整を行なえるようにし、
いわゆる着物を着ない企画担当者ではなく実際に多く着物を着るスタッフが
自分自身で楽しみたい・着てみたい・身につけたいと思うアイテムを
セレクトするようにしました。
陳列などについてもスタッフがお客さまのお買い物をしやすい、選びやすい
ディスプレイを考え現場で調整しました。すべて女性スタッフ。
以前はいわゆる什器のレンタル屋さんなどにレンタル・陳列をお願いしていましたが
数回前から手持ちの備品や自作のものなどを持ち込みテイストを統一するように
しました。什器も自作のものが中心です。
会場では極力『畳』を使わず靴のままで回遊出来るようにディスプレイしました。
着付けや着物を広げられる最低限のスペースのみに畳を使用していますが。
おっさん色も排除しました。
女性の為のイベントですので基本的に裏に潜むようにしています。
じゃあオオツカなにしてんの?とか言わない。
(というか弊社男性スタッフは3名しかいないのですが)
その他会場の詳細は省きますが、そうするとアラどうでしょう。
【オープンから閉店までお客さまで一杯】のイベントになりました。
手がすいているスタッフがいない大忙し状態でお昼をとれない状態に。
ご来場頂いているお客さまのご滞在時間の長い事、
買う・買わないではなく着物をストレスなく見て頂ける事、
そして何より着物自体はじめての方の多い事、
スタッフ共々本当に嬉しく思いました。
結構広く全景が見れないのですが上から見るとこんな感じ。
それでもまだまだ着物は垣根が高いもの。
もっともっと我々が努力する事はあるはずで、まずは色んな工夫を行ないながら
お客さまに伝わるように様々な発信をしていこうと思っております。
そしてもちろん本イベントもさらに質が高くなるようにしたいと思います。
催事は明後日6月2日の15:00まで。
お近くに来られる事がありましたら、
是非ご覧頂いてご意見などお聞かせ頂ければと思います。
さあ、あと2日みなさん。お客さまにたのしんで頂きましょうぞ。
ガンバレ!
明日も円陣組んで声出ししてからみなさまのご来場お待ちしております。
本日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。