そんな面倒くさがらずに、ね?
こんばんはオオツカです。
アーイルビバーです。
只今東京から帰りの新幹線中。
(今回は写真が多めです)
本日は朝から新宿でルミネさんなどと打合せ。
日帰りの東京出張でございます。
で立て続けに打合せの予定だったんですが、先方から時間変更の打診。
ちょっと時間が空きましたのでじゃあという事で、
歩いてアノ場所へ。
現物はでかあい。
一度見ておきたかったんですよね。
みなさま写真を撮られていましたよ。
エクスマ塾生の高橋社長の興和サインWebページ
さてさて、その後は前から行きたかったアノ場所へ。
新宿から電車で30分ほど揺られます。
二子玉川へ。
東急沿線では代官山や自由が丘に並ぶ人気スポット。
こちらで5月上旬に出来たばかりのアイツ、
「蔦屋家電」
レンタルのTSUTAYAや代官山蔦屋書店を手掛ける
カルチュア・コンビニエンス・クラブの新業態。
本やCD、映像ソフトなどを主に取り扱うこの企業が家電?という意外性も
行こう!と思ったキッカケなんですが決定打はこのお店のコンセプト。
「ライフスタイルを買う」家電店
ナニそれイカス。
早速突撃ですよ。
いきなりおしゃれ雑誌Penのバックナンバー山積みですよ。
あ、あれ?家電は?キョロキョロ。
ああ、はいはい。ドローンね。
え?ど、?ドローン??なんで??
アップルストアかい?ここは?
と思ったらSurface祭り。
写真プリントコーナーや、
バーカウンターではなく修理や相談のサービスカウンター、
おお。やっとテレビとかある。
何か違和感が……
なんじゃこら。IPHONEケース 27万円也。
2000万越えとかあるんですが……。
自転車コーナー、ん?
PEPPERキターー
なんなの、このお店……。
その他CDレンタルコーナーやスターバックス、ファミマなどあり、
本もあるんですが、コーヒー飲みながら「座り、飲みながら読み」出来ます。
というか普通にビールとかも売ってて、飲めます(飲んでませんからね)。
では、2Fに行ってみましょう。
巨大トンボのオブジェが飛んでいる。
というかこのお店って、
グリーン超多いんですが。
ありとあらゆるところに。私は好きですが。
2Fも書籍が中央にありますが、他の蔦屋書店と同じく出版社やカテゴリーで
分けて並べられているのではなく「コンシェルジュ」のセレクトによって
カテゴライズされています。
その為通常の書店のように◯◯コーナーという訳でなく目的の本を探すのも
一苦労かと。でもその代わり自分が思っていなかった良書に出会えたり、
直接コンシェルジュに自分の好みを伝えてオススメの本を紹介してもらったり。
やっと家電らしくなっ…ってない!
3Dプリンターで作ったお皿や、
立体葛飾北斎オブジェ。
おお、これほすい。
なんでアウトドア用品まで…
本の陳列の中に自転車とか
休日がテーマのコーナー
キッチン用品
アテクシ
ん?こ、これは!
発売前のバルミューダオーブントースター!!!
なんか焼けたわあ
チーズはしっかり溶けて焦げ目ついているのにパンはちょうど良い焼き具合。
ほすい。
カバーを好きなカラーに付け替えられる冷蔵庫や
んん?
なんか…違和感が。
って、美容室とかまで!
ボーネルンドもあるでよ。
解いてみるが良いククク。
って、ここまで店内みてて違和感が分かった。
販促用のPOPなどほとんど無くて価格も最低限分かるものしかついてない。
TVなんかもどのメーカーのものも映像は同じで、スペックについての説明とか
一切されていない。(コンシェルジュがいるのもあるんでしょうが)
陳列もソートされてるとはいえ探しやすさや比較などと考えた場合
お世辞にも親切とは言えない。でも楽しい。
”休日”ならそれにあった本や家電、小物などがテーマにあった陳列をされている。
”キッチン”なら本の陳列の中に冷蔵庫や炊飯器など。
ここはライフスタイルを売ってる場所なんだった。
昨今、某電気店の売上減少や”ショールーミング”といわれる
『店舗で商品を見てWebで買物を一円でも安く買う』スタイルが
様々な業態の中で増えてきています。
買う判断基準が価格のみ。
安ければそっちの方がいいという風潮の中こういうスタイルのお店が
出来たという事は非常に良い事で、様々な業態でも参考に出来るんじゃないか
と思いました。
もちろん我が着物業界でも。
”体験”を売る。師匠の教えですがたくさんの気付きがあるお店でした。
お店の中で売れない売れない言ってないでお出掛けしましょう。
今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございます。