着物屋をやっています

兵庫県の着物屋 有限会社みさ和の2代目がつらつらと商いに関係ある事ない事書いています

「AMAZONが販売、発送します」

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( ※まずは東日本大震災被災者の方々にお悔やみお見舞いを

 申し上げます。もう4年経つんですね。能天気でスイマセン)

 

 

Amazonが販売、発送します』

 

Amazonを使った事のある人は自分の買いたい商品に

この一文が記載してあると安心感がハンパないですね。

特にすぐに欲しい場合。

 

 欲しい商品をAmazonで検索、買物をすると、

 

・市場最安でなくともそれに近い価格で出ている

・早い時間に注文すれば翌日には到着する(都心であれば当日)

Amazonプライムに入っていれば(年会費3800円)送料、お急ぎ無料

・次に「欲しいでしょ?」って商品を提案がくる

・買った人のレビューが見れる、自分も意見できる

・書籍だけではなくほぼすべての商品が網羅されている

・使った人のレビューが買う前に読める

 

中の人が異常な激務とか税金払わないとか悪い点も出ていますが、

少なくとも日本市場に登場してから買物(特に書籍)シーンが

劇的に変化を起こしたサービスだと思います。

 

便利。

すっごい便利なんですが商売として捉えてみると

我々小売店としては非常に怖い存在ですね。

 

Amazonに”乗っかる”か、そうでない場合

この便利さを上回る価値をお客さまに提供する、または関係性を

築く事が出来なければ我々のような中小零細企業は何かのタイミングで

お客さまをAmazonに持っていかれてしまうかもしれないって

考えてしまうんですよね。(杞憂ならいいな)

 

勝負や競争しようなんて出来ないので

じゃあ、どうすればお客さまがわざわざ時間を作って、

交通費を使ってウチのお店に来て頂けるようにするか。

それを考える事っていうのはAmazonって非常にいい基準なんですね。

 

弊社としては現在あれやこれやと模索中ではありますが、

 

『価格』『便利さ』『見やすさ』

 

だけではないそれ以外の価値を作っていきたいと考えています。

 

取り扱いしているモノがモノだけに、

「あなたの店に来てみたかった」「このお店以外にない」

と言って頂けるような 状況をつくれるようにしたいな。と。

Amazonの段ボールを畳みながら思いました。

 

そのようにできるよういろいろと画策しています。

ある程度まとまったらどんどん発表していきたいと思いますが

まだまだ足りない。頑張ります。

 

 

 


Clean Bandit(クリーン・バンディット) - Rather Be(ラザー・ビー) [日本語字幕付きVer.] - YouTube

 

なんで京都なんだ…

 

本日もありがとうございます。寒い。